周栄(しゅうえい):脾経のツボ
ツボ名の由来
「周」は全身を指し、「栄」は栄養を指します。
脾には栄養物を全身に運ぶ機能があります。
周栄は脾経のツボであり、
栄養が全身に運ばれるのと関係していることから、
周栄と名づけられています。

ツボの場所
前胸部の第2肋間で、前正中線の外側6寸
刺激の仕方
両手の親指の腹を周栄に垂直に当て、
ゆっくり息を吐きながら少し強めにツボを押さえていき、
息を吸うときに指を戻します。
これを左右同時に5回繰り返しましょう。
1.周栄は肺の部位にあることから、
局所作用として肺の気を下げることにより、
せき、喘息の症状を緩和させる作用があります。
2.局所作用として、
局所の気血の巡りを改善することにより、
胸痛、肋間神経痛の痛みを緩和させる作用があります。
【豆知識】
中国の唐の時代の医学書である
『備急千金要方』には、
「食欲はないが、よく飲む者には、
周栄、大腸兪」と記載されています。
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