3つの食材と食べ合わせ
なんとなく気になる小さな不調。
十分な睡眠と軽い運動、
そして薬膳の考え方に基づく食事という、
バランスのとれた養生が大切になってきます。
今回は薬膳の考え方で8つの体質のうち
「陽虚(ようきょ)体質」の症状別に役立つ食材と、
より効果的な食べ合わせを紹介します。
太陽と土で育った食材を選ぶのが
薬膳のポイントです。
▼薬膳の考え方
「8つの体質チェック」の記事はこちら
毎日の食事で“小さな不調”を整える
「薬膳」の知恵。
薬膳師に聞く8つの体質
セルフチェックとおすすめ食材
身近な食材を組み合わせて
体質に合わせた養生を。
薬膳の知恵で小さな不調を整え、
毎日の食卓から心と体の健康を取り戻しましょう。
国際中医薬膳管理師で
管理栄養士でもある植木もも子さんに、
薬膳の考え方から8つの体質と
おすすめ食材を教えていただきました。
陽虚体質
筋肉量が少ないやせ型で
体を温める力が足りず、
疲れや冷えを感じやすい。
冷たい食べものや飲みものは控え、
とくに下半身を重点的に温める。
体を積極的に動かす。
体を温める力が弱い陽虚。
カレー粉の香辛料は、気と血のめぐりをよくし、
体を芯から温めます。
炒めものやスープなどアレンジの幅も
広いのでいろいろな料理に。
ただし、レトルトは避けましょう。
より効果を高める食べ合わせ
鶏肉・赤身肉・魚
鶏肉や赤身肉、
魚など消化のよいタンパク質を加え、
いも類で消化吸収を高め体力を養いましょう。
トイレが近いのは、
体を温める力が弱く腎の働きが
にぶっているため。
腎臓は毛細血管が多く、
冷えやすい臓器です。
体を温めてくれるにらを食べて
腎の働きを改善。
腰を冷やさないことも大事です。
より効果を高める食べ合わせ
えび・牛肉・さば
にらと一緒に米油で炒めて、
酒、しょうゆや味噌などで味付けを。
塩辛くなりすぎないように注意して。
おなかを壊すのは陽気の不足が
原因ともいわれています。
干したしょうがは、
生のしょうがよりも体の内側から
温める作用が強く、
消化を助けてくれます。
手軽に使えるしょうがパウダーを
活用してもいいでしょう。
より効果を高める食べ合わせ
温かい紅茶やコーヒー
紅茶やコーヒーに干ししょうがを2枚ほど入れ、
1~2分おいて飲む。
薬効成分がめぐりを促し全身を温める。
<pre class="moz-quote-pre"> </pre>