腕のツボ「四瀆」で 突発性の失声症や難聴、 歯痛が改善。 片頭痛や前腕の痛みにも作用


2026/9/28

腕のツボ「四瀆」で 突発性の失声症や難聴、 歯痛が改善。 片頭痛や前腕の痛みにも作用

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

腕のツボ「四瀆」で

突発性の失声症や難聴、

歯痛が改善。

片頭痛や前腕の痛みにも作用

 
 
 

四瀆(しとく):三焦経のツボ

ツボ名の由来

 
「瀆」は川の流れ、あるいは水路のことです。
 
 
四瀆は2つの骨の間のくぼみにあり、
 
その場所はあたかも水路のように見えます。
 
 
 
古代において中国では、
 
江(長江)、河(黄河)、淮(淮河)、
 
濟(濟水)の四水を「四瀆」と称したことから、
 
このツボは四瀆と名づけられています。
 
 
 


四瀆(しとく):三焦経のツボ

 

ツボの場所

 
橈骨と尺骨の間で、
 
肘頭(ちゅうとう・下部の
 
「豆知識」を参照)から下5寸
 


刺激の仕方

肘を曲げて手のひらを胸に向け、
 
反対側の中指の腹で四瀆を垂直に押さえ、
 
そのまま手首をゆっくり前後に5回動かします。
 
 
 
これを3回繰り返しましょう。
 
 
突発性の失声には両側の四瀆を交互に使い、
 
突発性の難聴、歯痛、片頭痛、
 
前腕の痛みなどには患側(症状がある側)
 
の四瀆を使うこととします。
 
 
 

効能・作用

 
突発性の失声、突発性の難聴、
 
片頭痛、前腕の痛みなど



1.喉の機能を改善する効能があり、
 
突発性の失声を緩和させる作用があります。
 
 


2.耳の通りをよくして聞こえを改善する効能があり、
 
突発性の難聴を緩和させる作用があります。
 
 


3.側頭部を巡っている三焦経の経絡の
 
通りを改善することにより、
 
片頭痛を緩和させる作用があります。
 
 


4.局所作用として、
 
前腕の痛みを緩和させる作用があります。
 
 


【豆知識】

1.肘頭は、肘を曲げたときに尖って飛び出る
 
腕の骨(尺骨)の後ろ側の硬い部分のことです。
 
 


2.陽池(ようち)と肘頭を結ぶ線の長さは12寸です。
 
 
すなわち四瀆は肘頭から下5寸で、
 
陽池の上7寸ということになります。
 
 


3.突発性の失声には廉泉(れんせん)、
 
突発性の難聴には天牖(てんゆう)を
 
それぞれ一緒に用いると、
 
 
効果が高まることがあります。
 
 
 
 

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