
ムシムシと湿度が高い日が続くと、
どうしてもまとめ髪の頻度が増えてきます。
けれど、ただゴムでひとつに結んだだけでは、
湿気を吸った髪の
“膨らみ”や“うねり”が悪目立ちして、
思ったようにきまらないもの。
実は、シンプルなまとめ髪ほど髪質の
弱点が出やすいのです。

広がる、多毛、乾燥した髪などは、
ひとつ縛りがお疲れな印象になることも。
お出かけヘアとしては少々、残念……!
ゴム2本で一気に涼しげ。
センスアップするテクニックとは?
1 ヘアクリームを塗布して髪に潤いを補給
乾燥した髪をまとめる前には、
保湿をしてパサつきのない質感に整えます。
「ヘアクリームは潤いを補いつつ、
適度な立体感も残せるのでおすすめです」
2 内側の毛束を縛る

ハーフアップをつくるときの量を意識しながら、
髪の表面をすくってクリップでまとめます。
下りている内側の髪はひとつ縛りにしましょう。
3 表面の毛束も縛る

クリップを外し、
表面の毛束もゴムで縛って2本のポニーをつくります。
4 上の毛束のゴム上にホールをつくる

2本目の毛束のゴム上は、
左右に開いて穴をつくります。
このとき、
ゴムを少しだけ下にずらすように
開くと次の工程がラクに行えます。
5 開いた左右の毛束をクロスする

プロセス4の状態から毛束を左右に
入れ替えるように動かします。
左束を上にしながら右へ(オレンジ矢印)、
右束はそのまま左へ(ブルー矢印)と
動かして交差させます
(写真は交差後に持ち手を替えた場面です)。
6 下の毛束をホールに通す

交差させた毛束のホールに
下のポニーを完全に通します。
7 下の毛束を引き締める

下にある毛束はゴム下を左右に引っ張って
ゴムを引き締めると、
2つの毛束がなじみやすくなります
(わかりやすいように上の毛束をクリップで留めています。
また、下にあるゴムがわかりやすいよう、
黄色いゴムに差し替えています)。
8 ところどころ引き出して立体感をプラス

最後に所々毛束を引き出してルーズ感をプラスしましょう。
完成!


2本のゴムを使ったまとめ髪で、
ぐっと洗練された印象に変身しました。
普段使いはもちろん、
お出かけの日にも使える華やかヘアスタイルの完成です。
複雑に見えて意外と簡単にできるゴムを使ったまとめ髪。
ひとつ覚えておくとさまざまなシーンで活躍します。
また、シンプルなひとつ縛りだと地味見えしやすい人でも
華やかでおしゃれな印象がアップします。
「使用するゴムは、
ビニール素材のようなシリコンゴム
や細いタイプのゴムを使うと
2つの束が馴染みやすいです。
そして、
この時期は髪がうねったり広がったりしますが、
無理にブローで引き伸ばしたりせず、
最初にヘアクリームやオイルで保湿をしてからまとめれば、
本来のクセやボリュームが生かされて
ルーズな質感に仕上がります。
多毛の場合は、モデルさんのようにセミウェット
な質感にして濡れ感を出してもおしゃれです」
夏にぴったりの涼し気なまとめ髪、
覚えておくととっても便利です。
<参考: 小澤 佐知子、さとりさん>