「なんとなくやる気が出ない」
「イライラする」
「漠然と不安だ」
そんなふうに感じる日はありませんか?
実はこれは、
あなたの性格や意志の問題ではありません。
脳内の「幸せホルモン」の
バランスが崩れているサインかもしれないです。
私たちの幸福感は、主に
3つの脳内物質
(セロトニン・オキシトシン・ドーパミン)
によって作られています。
この3つの出し方とタイミングを知れば、
「自分の脳の機嫌」は
自分で取れるようになります。
1. そもそも「3大幸せホルモン」とは?
まずは、私たちの幸福感を支える
3人の主役を知っておくといいです。
それぞれ役割と「出し方」が全く違います。
① セロトニン(心と体の「土台」)
② オキシトシン(人との「つながり」)
役割: 安心感、信頼、癒やし。別名「愛情ホルモン」。
不足すると: 孤独感、他者への不信感、ストレス過多。
出すスイッチ: スキンシップ、会話、ペット、親切にする、推し活。
③ ドーパミン(やる気と「成功」)
ここで、重要なのは「順番」です
多くの人が陥りがちな罠、
それは「いきなりドーパミン
(成功・やる気)を求めてしまう」
ことです。
しかし、
土台(セロトニン)と
安心(オキシトシン)がない状態で
無理やり頑張ろうとしても、
ガス欠を起こしてメンタルを壊してしまいます。
「セロトニン → オキシトシン → ドーパミン」
という正しい積み上げ順を守ることが、
持続可能な幸せの鍵です。
2. 脳内物質を味方につける
「最強の1日」ルーティン
では、
具体的にどう過ごせばいいのでしょうか?
3つのホルモンの性質に合わせた、
理想のタイムスケジュールを作ってみました。
【朝 6:00〜8:00】セロトニンで「起動」する
朝は「やる気」を出す時間ではなく、
脳を「整える」時間です。
朝食:よく噛んで食べる(リズム運動)
「噛む」という一定のリズム運動が
セロトニン神経を活性化させます。
バナナや大豆製品など、
原料(トリプトファン)を含む食材なら完璧です。
禁止事項:起きてすぐのスマホ
寝起きにSNSやニュースを見ると、
受動的な刺激で脳が疲れ、
セロトニン活性化の邪魔になります。
朝の15分だけはスマホを置いてみましょう。
【昼 9:00〜18:00】ドーパミンで「走る」
セロトニンで土台ができたら、
ここで初めてエンジン(ドーパミン)をかけます。
仕事前:ToDoリストを書いて、
消す ドーパミンは「達成感」が大好物。
「メールを1通返す」程度の小さな目標でOKです。
終わったらペンで線を引いて消す。
この瞬間の「やった!」が次のやる気を生みます。
⏱ 集中タイム:ご褒美を設定する
「この作業が終わったらコーヒーを飲む」と
決めてから取り組む。
「報酬の予感」がドーパミンを分泌させ、
集中力を高めます。
【夜 19:00〜23:00】オキシトシンで「癒やす」
戦いの時間は終わりです。
ドーパミン(興奮)を鎮め、
オキシトシン(安らぎ)にバトンタッチします。
入浴:五感を満たす
温かいお風呂、肌触りの良いパジャマ、
好きなアロマ。五感が「心地よい」と感じると、
脳は「安心安全」と判断し、
リラックスモードに入ります。
寝る前:「推し」や「感謝」に浸る
好きな動画を見て心を潤したり、
今日あった良いことを3つ書き出したり(感謝行)。
心が満たされた状態で眠りにつくと、
睡眠の質も上がります。
まとめ:幸せは「化学反応」で作れる
「幸せになりたい」と願うだけでは難しいですが、
「朝起きてカーテンを開ける(セロトニン)」
「家族やペットと触れ合う(オキシトシン)」
「小さなタスクを完了させる(ドーパミン)」
という行動なら、誰でも今日からできます。
自分の機嫌が悪くなりそうだと感じたら、
「今の私にはどのホルモンが
足りないんだろう?」と問いかけてみてください。
脳の仕組みを知ることは、
自分自身を大切にする
最強のスキルになると思います。
まずは明日の朝、カーテンを
開けることから始めてみませんか?