「高野豆腐」と聞いて、
煮物や精進料理を思い浮かべたあなた。
実はそれ、ちょっともったいないかもしれません。
乾物の定番として地味な存在ながら、
高野豆腐は「植物性たんぱく質の塊」。
しかも、
現代人に不足しがちな“鉄・カルシウム”も豊富で、
糖質コントロールにも貢献する実力派なのです。
さらに、
「戻すだけ・火を使わなくてもOK」
なものも増えており、
朝食やお弁当にも使える
“時短・ヘルシー”食材として再注目されています。
高野豆腐は、
豆腐を凍らせて乾燥させた保存食。
水分が飛んでいる分、
100gあたりのたんぱく
質量は約50g以上と圧倒的。
これは、
同量の鶏むね肉を超えるほどの高たんぱくぶり。
1枚(約16g)でも約8gのたんぱく質がとれる計算です。
筋肉の維持、疲れにくい体づくり、
代謝UPを狙う人には理想的な
“植物性たんぱく源”です。
高野豆腐に含まれる「レジスタントプロテイン」は、
最近注目されている機能性成分。
これは“吸収されにくいタンパク質”で、
食後の糖や脂肪の吸収を抑える
働きがあるといわれています。
血糖値の急上昇や脂肪の蓄積が
気になる人にもうれしい効果が。
大豆由来の鉄・カルシウムも豊富に含まれています。
女性に多い「隠れ貧血」や、
将来を見据えた骨ケアにもぴったり。
最近では、
戻さずそのまま調理できる“カット高野豆腐”や、
「フライパンで5分」などの時短レシピも増えています。
乾燥状態での栄養密度が高いため、
摂りすぎるとカロリーオーバーになる可能性も。
1日1〜2枚(乾燥で16〜32g)を目安に、
他の食材とのバランスを意識しましょう。
調理が面倒そうなイメージの高野豆腐ですが、
実は現代生活にフィットする「タイパ食品」。
たんぱく質を無理なくとりたい方、
代謝や体づくりを整えたい方、
野菜不足の中に栄養を足したい方へ、
「朝1枚」から始めてみてはいかがでしょうか?
<参考:こうや豆腐普及委員会>
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