「暗記ができないんじゃなく、
“覚え方”を間違えてただけだった」
中学生の頃からずっと、
「どうせ自分は暗記が苦手なんだ」って思ってた。
一生懸命覚えても、数日後にはキレイに忘れてる。
語呂合わせも作ってみたけど、
逆にごちゃごちゃして混乱する。
でもある日、
友達のノートを見せてもらったことで、
私は大きな“勘違い”をしていたことに気づいた。
その日から私の暗記力は、
まるで別人のように伸び始めた。
あのノートのどこが違ったのか。
なぜ、私はそこから暗記が得意になったのか。
そこには“意外すぎる秘密”があった。
■ 暗記が苦手な人がやりがちな「3つのミス」
私がずっとやっていた勉強法には、
共通点があった。
それは「とにかく覚えようとする」こと。
だけど、
• 何度も読んで覚えようとする
• とにかくノートに書きまくる
• 赤シートで見えなくした単語を目で追うだけ
これ、全部**“記憶の仕組み”に
逆らってるやり方**だった。
■ あのとき、友達のノートで気づいたこと
その友達は、勉強が得意なわけじゃない。
でも、暗記テストだけはいつも満点だった。
その秘密は、ノートの“余白”の使い方だった。
彼のノートには、
語句の意味を絵や図で描いたり、
「これって○○に似てる!」っていう
自分の感想が書いてあった。
要するに、
自分の言葉で書き換えてたんだ。
その瞬間気づいた。
「覚える」のではなく、
“つなげる”のが記憶のコツだったんだと。
■ 暗記ができる人だけがやってる
「3つの感覚スイッチ」
① 目で見ただけで覚えようとしない
→ 書かずに「言葉で説明する」
練習をする(説明=記憶の定着)
② “なぞる”ことで身体に覚えさせる
→ 指でなぞる/声に出す/
手でジェスチャーを加える(動作と結合)
③ 一問一答を“2秒だけで答える”ゲームにする
→ 長時間覚えるより、
「短く早く・何度も」が圧倒的に効果あり
■ 1週間で効果を実感した「3つの習慣」
• ノートは“覚えるため”ではなく、
“変換する場所”にする
• 覚えたことを翌日に1回、3日後に1回、
1週間後に1回見る(エビングハウス式)
• 眠る前に10分だけ「聞く・見る・なぞる」だけでOK
これだけで、私は今でも
「もう一回勉強しないとやばい…」
っていう不安がなくなった。
【まとめ】
暗記が苦手な人は、
能力じゃなく「方法」が違うだけ。
記憶は、
無理に詰め込むものじゃない。
“自分の中の知識とつなげる”ことが、
最大の近道だった。