熱中症シーズンに突入!
救急車を呼ぶか迷ったら
「#7119」に電話を。
実際の利用手順は?
対応していない地域ではどうする?
令和5年の救急車出動件数は前年比5.6%増
猛暑により、
熱中症で救急搬送される人が増えてきています。
救急車を呼ぶか悩んだときや病
院を受診するか悩んだときは、
「救急相談センター(#7119)」に
相談するのがおすすめです。
総務省によると、
令和5年の救急車出動件数は763万7,967件で、
前年よりも40万件以上増加しているといいます。
救急医療がひっ迫する今、
緊急性の高い人の元へいち早く救急車が
駆けつけられるようにするためにも、
「#7119」の活用が期待されています。
<label class="c-readomore-headlabel" for="more-check-keywords"></label>この記事の目次
救急相談センターとは?
救急相談センターは、
急な怪我や病気をして病院に行くべきか
悩んだときのための電話相談窓口です。
対応している地域(後述)で「#7119」に電話すると、
医師や看護師などの医療関係者が対応してくれます。
相談の結果、
緊急性が高いと判断された場合はすぐに
救急車を呼んでもらうことができ、
緊急性が高くないと判断された場合でも、
受診可能な医療機関や受診のタイミングについての
アドバイスを受けられます。
救急相談センターが設けられた背景には、
近年、高齢化などにより救急車の出動が増え、
救急医療体制がひっ迫してきていることが関係しています。
救急搬送が必要な人の元へ速やかに
救急車を派遣するため、
緊急性が高いケースとそうでないケースを
明確化させる役割が期待されているのです。
〈「#7119」に電話したほうがいいケース〉
・病院に行くべきか判断できない/
救急車を呼ぶべきか判断できない
・具合が悪いけれど、
どこの病院を受診したらいいかわからない
〈「#119」に電話したほうがいいケース〉
・突然の激しい頭痛や胸痛、腹痛
・呼吸困難
・意識がない、またはもうろうとしている
・体の片側だけがしびれたり、脱力したりする
・ろれつが回らず、うまく喋れない
・その他、明らかに体調がおかしい