ヘッドマッサージの即寝ツボ効果とは


2024/6/29

ヘッドマッサージの即寝ツボ効果とは

 
 
 
 
 
 

ヘッドマッサージの即寝ツボ効果とは

 

 

 

 ベッドに入ってからもなかなか寝付けず、

数時間は目が冴えた状態が続く…

 

そんな「眠れない夜」はありませんか。

 

マッサージはそんな眠れない状態にも有効に働きます!

 

まずその話をする前に、

「人肌」効果、

「癒しホルモン」からお話したいと思います!

 

 

 
 
 
 
 
 

夫婦や女友達同士など、

3組の人たちに5分間ハグをしてもらう、

という実験を行なったそうです。

 

 

すると唾液中の「癒しホルモン」がハグ前に比べて、

ハグ後は 平均25% もUPしたんだとか。

 

この癒しホルモンは「オキシトシン」というホルモンで、

自分にとって安心できる人と触れ合うと分泌され、

不安や痛みなど様々な効果が期待されています。

 

 

痛みやストレスが続いているときは、

脳の中の「扁桃体(へんとうたい)」が

興奮しっぱなしになります。

 

 

そのことでさらなる痛みの増加や、

血圧の上昇、不眠などを招きかねないのです。

 

 

そんな時に安心できる人と触れ合って、

触覚が脳に伝わると、

脳の「視床下部」からオキシトシンが分泌されて

扁桃体に直接働きかけて興奮を静めてくれるのです。

 

 

このオキシトシンを分泌させるポイントは

・安心できる人と触れ合うこと

・なるべく頻繁に触れ合うこと

で、より分泌されやすくなると考えられています。 

 

 

 

医学界でも注目の「タッチケア」

 
 

 体に触れてオキシトシンの分泌を促す

「タッチケア」が医学会で注目されているようです。

 

 

病気自体が治るわけではないけれど、

続けることで様々な症状の改善が期待されています。

 

 

事例としては、高血圧の患者さんが10分間、

背中をさするケアを週3回行なった結果、

高かった血圧が平均10mmHg下がった事例があったり、

あるいは認知症の患者さんに10分間、

手をさするケアを1週間続けて行なった結果、

乱暴な言葉や行動が減り徘徊もなくなった事例もあります。

 

 

 

 
人間だけではありません。
 
 

ニホンザルやチンパンジーなどの動物も、

ケンカの後にハグをして興奮を鎮めます。

 

 

生き残るためには仲間と寄り添うことが

最も重要な手段です。

 

 

コミュニティーや群れを維持するために、

オキシトシンは進化してきたのです。

 

 

出張マッサージの癒しホルモン効果

 
 

マッサージも同じように「癒しホルモン=オキシトシン」を

分泌させる効果があリます。

 

 

特に

 ベッドに入ってから眠れない時間が長い人や

睡眠障害を持たれている方は、

脳が興奮しすぎていたり、

自律神経(交感神経と副交感神経)の

バランスが悪かったりと、

自分で脳内をコントロールをするのが難しかったりもします。

 

 

そんな時のマッサージの「タッチケア」は有効的です。

 

何より「出張型」は自宅やホテルでマッサージを

受けることができるので施術後そのまま

 ベッドでお休みに…

なんてことも可能です。 

 

 

 

ヘッドマッサージの即寝ツボ効果

 
 

眠れない状態の際のヘッドマッサージは

より睡眠導入に絶大な効果を発揮します。

 

脳に近いせいでしょうか。

 

なお、全身は一つの「皮」で覆われていて、

それが立つ姿勢だと常に重力によって

下方向に皮が引っ張られている状態です。

 

 

ですので、頭(体のてっぺん)をほぐすことで

体全体を緩ませる効果も見込めるのです。

 

 

体は5分ほぐしてもなかなかほぐれませんが

ヘッドマッサージを始めてから5分で寝息が聞こえる…

というのは頻繁にあることです。

 

 

いかがでしょうか。

 

 

眠れない夜に出張マッサージで

オキシトシンの分泌を助けたり、

そしてヘッドマッサージで眠りへの

誘導などぜひお試しくださいませ。

 

 

 

<参考:齊藤麻由子>
 
 
 
 

1喧嘩はするな、
2意地悪はするな、
3過去をくよくよするな、
4先を見通して暮らせよ、
5困っている人を助けよ、

 

 

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