「心の健康は親指・人さし指・中指で分かる」

 

 手相では「指」を見れば、

その人のキャラを知ることができる。

 

 まずは親指。

爪のある第一指節は意志の強さを、

指のつけ根の第二指節は知性と理性が現れる。

 

どちらが長いかによって、

その人の個性が分かるというわけだ。

 

 さて、ここでひとつチェック。

親指以外の4本の指をくっつけた状態で、

親指だけを開いたとき、

人さし指との間にどれくらいの角度ができるだろうか。

 

その角度が大きければ浪費家、

小さければ倹約家だ。

 

知り合いと比べてみると面白いかもしれない。

 

 

 人さし指には、

支配欲・権力志向・覇気・向上心が現れ、

長い指ほど、そうしたものが旺盛。

 

逆に短い人は、性格がおとなしかったり、

引っ込み思案だったりする。

 

その一方で、人によっては、

他人の言葉や行動に異常に反応して

突然キレることがあり、

周囲から「地雷」などと呼ばれる人もいるかもしれない。

 

もしも自分自身のエキセントリックさに

思い当たるようなら要注意。

 

 

 中指は5本の指の中心的存在で、

運命を左右するカギとなると考えられている。

 

中指が極端に長い人は、

孤独を愛するが、時として憂鬱な気分に陥ったり、

厭世的な言動に走ったりする傾向がある。

 

逆に短い人は衝動的な行動に出たり、

思っていることとはまるで逆の言葉を

口にしたりすることがあるから、

冷静さを失わないように気をつけたい。

 

 

 親指・人さし指・中指には、

健康状態よりも精神状態が現れる。

 

健全で、穏やかな人間関係を築いたり

維持したりするためにも自分の指をよく眺めて、

自分自身を知ることをおすすめしたい。