SNSの発達で、
多くの人が自分の写真を撮り、
まわりに共有するようになりました。
さらに、オンライン会議が中心になり、
画面に映る自分の顔をひんぱんに
見るようになったことで、
「フェイスラインが左右で違う」
「目の高さが違う」
「笑うと口角の高さがずれる」
「エラが片側だけ張っている」など、
これまでは気づかなかった、
ご自身の「顔のゆがみ」に気づく人が急増しました。
「ゆがみは気になるけど、
どうしたらよいかわからない……」、
そんな方に、
まず手に取っていただきたいのが
書籍
女性に多い“あの座り方”が
顔をゆがませる
特に女性に多いのですが、床に座るときに、
“お行儀が悪く”見えないように、
正座から左右どちらかにお尻を落とす
「横座り」をすることがあります。
![【要注意】業界歴18年の整体師が教える「だんだん顔がゆがんでしまう座り方」とは?](https://dol.ismcdn.jp/mwimgs/0/f/650/img_0fd11bd997661359ffc962ccf5023c51239707.jpg)
この姿勢は、
強烈に骨盤をゆがませてしまいます。
骨盤のゆがみは、
顔を含む全身のゆがみにつながります。
椅子に座るとき、
足を横に流すのもやめましょう。
座り方を気にせずに済むときは、
「あぐら」や「体育座り」など、
骨盤をひねらない座り方がよいでしょう。
正座もゆがみの観点ではよい座り方ですが、
長時間は難しいもの。
あぐらを組む足がどちらが上かというのは、
気にしなくても大丈夫です。
あぐらをかくと骨盤が開く?
このようにお話しすると、
「あぐらをすると、骨盤が開いてしまうのでは?」と
心配される方が多くいらっしゃいます。
しかし、
骨盤は原則、出産時にしか開きません。
骨盤が「開いている」ように見えているのは、
多くの場合、
骨盤にはまっている足の骨のでっぱり部分、
大転子(だいてんし)です。
あぐらをかいても骨盤は開かないのでご安心を。
![骨盤](https://dol.ismcdn.jp/mwimgs/c/7/650/img_c78e14f9a597f149e2660901ec4595d2126211.png)
高野直樹ゆがみ整体師
整骨院・リラクゼーションサロンを経て、
整形外科リハビリ室での勤務も経験し、
体の悩みと向き合いながら
クライアントを改善へと導いてきた。
さまざまな技術を習得し
18年間に延べ6万人以上を施術。
柔道整復師や鍼灸師などの国家資格者・整体師・
エステティシャンなどが技術を学ぶ
学校の教科書も作成し、
これまで数々の革新的な無痛小顔矯正・
バキバキしない骨格矯正技術を世に
送り出してきたゆがみを整える職人。