初夏から真夏にかけては、

毛先をストンと切りそろえたシンプルなボブが素敵です。

あまりエッセンスを加えずに自然な

ストレートラインを楽しむことで、

暑い季節のダウンスタイルが、

とても涼し気で清潔感のある印象に仕上がります。

今回は大人顔をハイセンスにシフトする、

首元すっきりのコンパクトなボブを紹介します。

 

直線ボブに軽やかな抜け感を

 
 
 

 

 

切り揃えた印象のシンプルなボブですが、

内側は少しだけ短くカットし、

毛先側に毛量がたまらないように計算されています。

 

そのため、シルエットが末広がりにならず、

スリムで美しいラインをキープ。

 

また、前髪は束感が出るようにカットして透け感をアピール。


「ボブのようにまとまり感のある髪型は、

おでこを少し覗かせると軽さが生まれて

涼し気な印象になれます」

 

スタイリングはコテを使って毛先を軽く外跳ねにしたら、

ヘアバームを中間から毛先に馴染ませて

艶っぽく仕上げるとおしゃれな雰囲気に。

 



 

 

毛先にほんのりとくびれをつくるだけで、

こなれたデザインに。

前髪はサイドにつなげるようにラウンドさせているので、

こめかみ部分の髪が割れやすい人にも

自然になじみます。

 

 

グラデーションを上手に生かした
知的な雰囲気のラウンドボブ

 
 
 
 

 

フェイスラインを美しく包むラウンドボブは、

面長やベース顔を自然にカバーして若々しい

顔立ちをつくります。

ポイントになるのは、

髪表面に施したグラデーションカット。

 

「ペタンとなりやすい大人髪でも

きれいな丸みが生まれます。

おでこを出すことで知的な雰囲気も高まりますから、

長めバングの方にとてもおすすめです」



分け目を6:4や7:3にすると根元の立ち上がりもアップして、

より美しいシルエットに。スタイリングは

ヘアオイルを中間から毛先になじませて、

艶っぽく仕上げましょう。

 
 

 

 

時代を選ばないラウンド型のボブは、

年齢を重ねるにつれてハイセンスに見えるデザイン。

 

横顔も凛としたイメージです。

 

 

顎ラインのワンレングスボブは
明るめの白髪染めとも相性抜群

 
 
 
 
 
 
 

顎下で直線的にカットした、

シンプルなワンレングス。

ブローで毛先を内側にクセづけると、

裾にほどよいボリュームが出て、

存在感のあるシルエットに仕上がります。

スタイリングは、

モデルのように片サイドを耳掛けすると明るくさわやかに。

また、担当の江連さんは、

夏らしい明るい髪色とのコンビネーションがおすすめだとか。


「ナチュラルな髪色でもきれいですが、

ベージュ系やオレンジゴールドなど明るいカラーと

相性のいいヘアです。

ストンとしたシルエットなので、

ハイライトを細かく入れた白髪ぼかしも綺麗に馴染みます」

 

 


 

 

 

顎レングスは首が長く見えてすっきりコンパクトな見た目に。

厚みを残したボブなので、

簡単にバックでひとつに縛れるのも利点。

 

無駄をそぎ落としたストレートボブは、

大人世代の顔を垢抜けた雰囲気にしてくれます。

見ているとやっぱりトライしたくなるおしゃれなボブ! 

まだまだ人気は続く予感です。

 

 

 <参考:>