気舎(きしゃ):胃経のツボ
ツボ名の由来
「気」は、ここでは空気を指しており、
「舎」は居る、場所という意味です。
このツボは気管の近くにあり、
呼吸による空気が流れる場所であることから、
気舎と名づけられています。

ツボの場所
鎖骨内端の上部にあるくぼみ
刺激の仕方
両手の中指の腹を気舎に垂直に当て、
ゆっくり息を吐きながら少し強めに
ツボを押さえていき、
息を吸うときに指を戻します。
これを左右同時に5回繰り返しましょう。
効能・作用
せき、喘息、喉の腫れ・痛み、しゃっくり、
頚項部(首やうなじ)のこわばりなど
1.気舎は肺の上部に位置しており、
肺の衝き上がる気を下降させる効能があり、
せき、喘息を緩和させる作用があります。
2.喉の熱を冷まし、腫れを抑える効能があり、
喉の熱による腫れ・痛みを緩和させる作用があります。
3.胃の衝き上がる気を下降させる効能があり、
しゃっくりの発作を緩和させる作用があります。
4.局所作用として、頚項部の気血の巡りを
改善することにより、
頚項部のこわばりを緩和させる作用があります。
【豆知識】
嚥下困難が改善することがあります。
しゃっくりが改善することがあります。
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