
8月も後半戦となりましたが、
夏特有の髪トラブルをまだまだ抱えている人は多いようです。
特に湿気を吸って膨らむ髪は、
朝のスタイリングが上手くいかずに
まとまり感のないシルエットになったりするものです。
そんな髪の広がり問題、
実は夜のドライヤーの使い方で
朝のヘアセットが随分ラクになるのだとか。
髪の膨らみを抑える夜の乾かし方について、
夜のヘアドライで意識することは?
夏場はなるべくドライヤーの時間を
短縮したいのが本音ですが、
適当に済ませると朝の髪がモワッと膨らんで、
スタイリングが大変になってしまいます。
「髪のうねりやクセがでやすいこの時期は、
夜のドライ法がとても重要です。
髪内部の空洞に入り込んだ水分をしっかり抜く
ドライ法を意識しましょう。
そのためには半渇きは絶対にNG。
特に根元は完全に乾かす意識を持つと、
翌朝のまとまり感が高まります」とSHINさん。
どうしても毛先中心に乾かしがちですが、
根元の方向性が乱れると全体の
シルエットが膨らんでしまうそう。
また、
朝のセットがラクになる状態を夜に仕込むには、
シルエットは“収める”イメージで乾かすことだとか。
「広がったり膨らむ髪の場合、
まっすぐとかすように乾かすだけでは
朝までに戻ってしまいます。
根元は寝かせるように、
中間~毛先の髪は仕上げに
指巻きをしながらドライヤーを当て、
さらに冷風を当てましょう。
キューティクルが引き締まるので、
毛先のパサつきによる広がりも
落ち着いて朝のまとまり感に違いがでてきます」
1. タオルで挟んで髪の水分をしっかり抜く

シャンプー後は髪をタオルで挟んで
しっかり水分を抜きます。
ゴシゴシと適当にタオルを当てると、
摩擦によるダメージの引き金に。
これは結果的に広がりの原因になるので、
タオルを当てたらポンポンと押さえるように水分を抜きましょう。
根元側は指の腹をササッと動かして
優しくタオルドライをします。
2. ヘアミルクで髪内部の空洞を埋める

タオルドライ後は、
アウトバスミルクを全体になじませます。
「栄養を失って空洞化した内部を補修します。
余計な水分が入り込みにくい状態になるので、
髪の膨らみを押さえる効果があります」
最初に2~3プッシュ程度のミルクを手のひらになじませ、
顔周り、ハチ周辺、バックにつけていきましょう。
3. 毛先は追いミルクを押し込むように

ミルクを1プッシュ足し、
写真のように毛先をひとつにまとめてから
押し入れるように丁寧に付けます。
【のおすすめヘアミルク】
1. 後頭部に向かって頭皮に沿わせてドライ
「朝の髪の広がりが気になる場合、
根元の方向性を整えることがポイントです」と
手ぐしを入れてランダムに乾かしがちですが、
これでは根元が乱れて生え癖による
浮き毛が強調されてしまいます。
「サイドやトップは後頭部に向かって
根元から毛先に指を通しながらドライヤーを当てましょう。
この方法なら根元が寝るので、
翌朝の髪にまとまり感がでます」

↑はち周りを含むサイドは、
根元を中心に熱を当てながら、
後頭部の出っ張った部分に向かって指を入れて乾かします。
下り坂をイメージしながら行うと、
根元が寝てクセが落ち着きます。

↑トップは頭頂部から後頭部に向かって乾かします。
指を頭皮に沿わせながら手ぐしを入れてドライを。
2. えり足は内側を中心にドライ
耳後ろやえり足は膨らみやすく、
毛先が散らばる原因に。
「バックの髪は特に内側がモワッと膨らみやすく、
うねりが出てしまいます。これを防ぐためには
“内側の根元”をしっかり乾かすこと。
手で開きながら、
空気を入れるようにドライヤーの風を送り込みましょう」
3. フロントと前髪は下を向きながら!
前髪のクセが強い人は、
根元の向きをリセットすることが必要です。
前髪を引っ張りながら根元中心に熱を当て、
生え癖の向きを作り直しましょう。

↑下を向きながらつむじより前の毛束を
引っ張るようにしながら乾かします。
「根元を寝かせるように引っ張ったり手ぐし
を通したりしながら温風を当てます。
数回繰り返しましょう」
4. 指巻きドライ
全体が乾いたら、
毛束を指巻きにしてまとまり感を高めます。
「温風を当てた後、
仕上げに冷風を当てましょう。
キューティクルが引き締まるので、
湿気や摩擦の影響をブロックして艶やかな質感に整えます」

↑サイドとバックはいくつかの毛束に分けて指巻きします。
全体が乾いたと感じたら、
冷風に切り替えて冷やします。
斜め上から風を送ることで、キューティクルが整います。
【仕上がりはこちら!】

レイヤーの入った多毛の髪質のモデルさんですが、
根元の方向性が落ち着いたことで広がりを
おさえることができました。
翌朝のセットがグッとラクになります。
エイジング毛の場合、
白髪染めや過去のダメージの蓄積によって
内部の栄養が流失しがちです。
すると余計にうねりが出てしまうケースが多くみられます。
そのため、
ドライ前にはアウトバスミルクを丁寧に
なじませることがとても大切なプロセスに。
そしてドライのときは“根元”をしっかり乾かすこと、
さらに“おさえ込む
”意識で翌朝のまとまり感に違いがでますから、
意識してみましょう。