全身にくまなくはりめぐらされ、
細胞に酸素や栄養、免疫物質など
大切なものを運んでくれる毛細血管。
この毛細血管の老化を防ぎ、
増やすことができれば体の中から若返り、
不調が改善し、さまざまな病気も予防できます。
▼毛細血管の老化度をチェック▼
お話を伺ったのは
根来秀行さん
医師、医学博士、
ハーバード大学医学部客員教授
血流アップが毛細血管を増やすカギ
「血流をよくすると、
毛細血管の老化が防げます。
最も手軽に効率的に血流を
よくする方法が体を動かすこと。
日中は優位に働いていた交感神経の働きがおさまり、
副交感神経が優位になってくる
17~18時頃に運動をするのが特におすすめ。
たとえば筋トレ+ウォーキングのように、
無酸素運動と有酸素運動を組み合わせると、
成長ホルモンが分泌され、
健康な毛細血管がぐんぐん増えます」
まず筋トレ→15分のウォーキング
1日目は上半身(腕立て伏せ)、
2日目は体幹(腹筋+背筋)、
3日目は下半身(スクワット)のように、
鍛える部位を分け、
日替わりで5分ずつ行うと続けやすいでしょう。
筋トレ後、
毎日15分程度のウォーキングを習慣にすると、
毛細血管が若返ります。
膝や腰が痛いときは水中ウォーキングを
「ジョギング、エアロビクス、水泳など
有酸素運動にもいろいろありますが、
ゆうゆう世代なら、
おすすめはウォーキングですね。
膝が痛かったり、
腰を傷めていたりする人には、
膝や腰に負荷をかけにくい
水中ウォーキングや水泳が。
ランニングやエアロビクスのような
激しい有酸素運動は毛細血管の
健康にとってはよくないですね」
歩幅&スピードで効果が変わる!
ただ歩くだけではなく、
正しい姿勢を意識することが大事。
歩幅を大きくする、
歩くスピードを上げると
エネルギー消費量も上がって、
ダイエット効果が高まるでしょう。
40歳から年に0.5%ずつ筋肉量は減少しますが、
ハーバード大学で70~90代の高齢者に
筋トレをしてもらったところ、
筋肉量が増えたというデータが得られました。
毛細血管も筋肉も、
何歳からでも増やすことができるのです。
ふくらはぎ伸ばし
椅子の背もたれをつかみ、
足を肩幅に開く。
両足のかかとを
「1、2、3、4、5」とカウントしながら
ゆっくりと上げ、
同様に5つカウントしながら下げる。
<参考:植田晴美>
1喧嘩はするな、2意地悪はするな、3過去をくよくよするな、4先を見通して暮らせよ、5困っている人を助けよ、
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