みそ汁は1日2杯! 温活ドクターも実践する 「冷えも乾燥も改善する7つの習慣」


2025/12/12

みそ汁は1日2杯! 温活ドクターも実践する 「冷えも乾燥も改善する7つの習慣」

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

みそ汁は1日2杯!

温活ドクターも実践する

「冷えも乾燥も改善する7つの習慣」

 
 
 

冷えと乾燥の原因は同じ!

血行を促す習慣で同時に改善

 
 
 

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この時季に多くの人が悩む「冷え」と「乾燥」。

 

実はどちらも、

毛細血管が消失する

「ゴースト化」による血行不良が原因です。

 

 

「血液のめぐりが悪くなると体が冷え、

基礎代謝が落ち、

肌の新陳代謝も衰えます。

 

 

また、

栄養や水分が全身に行き渡らなくなり、

肌の乾燥も引き起こします。

 

つまり、ゴースト血管が回復すれば、

冷えと乾燥を同時に解消することができるのです」と、

 

温活にも詳しい石原新菜(いしはら・にいな)先生。

 

 

そのカギが「Tie2」の活性化です。

 

「ヒハツ(※)などを摂る他、運動や

入浴などが効果的です。

 

また、

冷え、乾燥は風邪と感染症の大好物。

改善すれば予防にもつながります」

 

※ ヒハツは「ナガコショウ」とも呼ばれ、

スーパーのスパイスコーナーなどで

パウダー状のものが販売されています。

 

 

冷えと乾燥を放置するとこんな症状が...

 

<冷え>


□ 内臓機能の低下
□ むくみ
□ 自律神経の乱れ
□ 下痢
□ 便秘
□ 頭痛
□ 肥満
□ 肩こり
□ 不眠...など

 

 

<乾燥>


□ 肌の炎症
□ 湿疹
□ かゆみ
□ しわ
□ アトピー性皮膚炎
□ 乾皮症(皮脂欠乏症)
□ 乾燥性皮膚炎
□ 免疫力の低下
□ 感染症の罹患...など

 

 


共通の原因はゴースト血管

 

 

 

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ゴースト血管とは

 


血液が流れなくなり、

衰えて消えた毛細血管のこと。

 

毛細血管は全身の血管の多くを占め、

体のすみずみまで酸素や栄養を届ける

重要な役割を担います。

 

ですが、

太さ0.01mmの微細な血管なので、

年齢を経るごとに衰えて消失し、

その状態を「ゴースト化」といいます。

 

 

 

ゴースト血管を回復させる

注目の酵素Tie2(タイツー)

 


「Tie2」は、

毛細血管の内側の内皮細胞にある酵素。

 

毛細血管は「内皮細胞」と、

それを外から覆う「壁細胞」の二重構造で、

 

加齢などによりこの2つの細胞の

結び付きが弱まると、

毛細血管に隙間ができ、

ゴースト化します。

 

「Tie2」は細胞同士をしっかり結び付けて

隙間を埋め、

毛細血管を強化させる働きを持ちます。

 

 

<まずはこの3つから始めましょう>

(1)ヒハツジンジャールイボスティー

 

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ヒハツ、ルイボスは「Tie2」を活性化させる植物。

 

ルイボスティーにヒハツと、

体を温めるしょうがを加えるのがおすすめ。

 

ヒハツと同じ働きを持つシナモンを加えても。

 

「血流を促すヒハツやシナモンは

白湯に入れるのも」

 

 

(2)手足ぽかぽか運動

 

 

 

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「手足が冷たい」と思ったら、

体の末端の毛細血管まで

血液が行き渡っていないサイン。

 

放置するとゴースト化してしまいます。

 

手足をパタパタ10秒ほど動かせば、

血流が回復し、

 

酸素や栄養も届いて

肌の新陳代謝も促進します。

 

 

(3)41℃の塩風呂に10分

 

 

 

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湯船に入ると毛細血管が広がり、

血液が循環。天然塩をひとつかみ入れると、

ミネラル分が体を芯から温め、

肌にベールを作って保湿・保温効果も。

 

 

長風呂や熱いお湯は逆に

乾燥を招くので注意を。

入浴後はすぐ保湿しましょう。

 

 

 

<他にこんなことも効果的>

 

(4)24時間365日、腹巻

 

 

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石原先生は24時間365日、

腹巻を愛用。

 

体の最大の免疫器官である

腸などの内臓を温めると、

血流が促されます。

 

「保温・保湿効果を高めるため、

腹巻は地肌に直接着けるのがベスト。

 

肌に優しいシルクなど、天然素材のものを」

 

 

 
 
 
 

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発酵食品は腸内環境を改善し、

内臓の血流を促進。

 

特にみそは、

毛細血管を強くするリノール酸や、

肌の保水力を高める

「グルコシルセラミド」が豊富。

 

1日2杯を2週間飲み続けると、

肌の水分量が1.4倍になったという研究報告も。

 

 

 

(6)暖房は22℃前後、湿度は50~60%

 

 

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エアコンを使う場合、

羽根の向きは下向きにし、

暖かい空気を下へ。

 

サーキュレーターで空気を循環させると、

部屋全体が均等に暖まります。

 

「部屋が暖まると湿度が下がり、

肌が乾燥する原因に。

加湿器を併用しましょう」

 

 

 

(7)「三首温め」&「頭寒足熱」

 

 

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体表近くに動脈・静脈が走る首、

手首、足首を温めると、

全身が温かく。

 

むやみに厚着をせず、

保温グッズなどで温めましょう。

 

服装は「頭寒足熱」を意識。

 

レギンスやひざ掛けなどで

下半身を温めると、

全身の血流が高まります。

 

 




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