胃痛や胃もたれ、 食欲不振には「不容」。 「これ以上は食べ物が 入らない」位置の目安です


2026/5/28

胃痛や胃もたれ、 食欲不振には「不容」。 「これ以上は食べ物が 入らない」位置の目安です

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

胃痛や胃もたれ、

食欲不振には「不容」。

「これ以上は食べ物が

入らない」位置の目安です

 
 
 

 

 

 
不調スッキリ! 毎日のツボ押し365 
 
中医学のエキスパートである鍼灸師の兵頭 明先生が、
 
ツボの効能や位置、効くメカニズムを解説します。
 
健康の土台作りに、不調改善に、
 
1日1分のツボ押しを習慣にしましょう。

 

 

不容(ふよう):胃経のツボ

ツボ名の由来

 
「容」は、胃の受納(じゅのう・下部の
 
「豆知識」を参照)
 
機能のことを指しています。
 
 
 
胃の受納の能力には限界があり、
 
普通はこのツボ(不容)の
 
高さまで食べたものが達したら、
 
 
それ以上は受納不可能となることから、
 
不容と名づけられています。
 
 
 
 
 


不容(ふよう):胃経のツボ

 

 

ツボの場所

 
へその中央から上6寸にある
 
巨闕(こけつ)の両側2寸
 


刺激の仕方

両手の中指の腹を左右の不容に垂直に当て、
 
ゆっくりと息を吐きながら不容を少し強く押さえていき、
 
息を吸うときに指を戻します。
 
これを5回繰り返しましょう。
 
 

効能・作用

 
腹部膨満、嘔吐、胃痛、胃酸過多、
 
食欲不振、せき、喘息など
 



1.胃の機能を調え改善することにより、
 
腹部膨満、嘔吐、胃痛、胃酸過多、
 
食欲不振などの症状を緩和させる作用があります。
 
 

2.肺の気を下降させることにより、
 
せき、喘息を緩和させる作用があります。
 
 
 

【豆知識】
 

中医学による胃の生理機能には、
 
受納と腐熟(ふじゅく)という機能があります。
 
受納は、飲食物を口から食道を経て
 
胃に受け入れる機能で、
 
食欲と関係があります。
 
 
 
腐熟は、受納した飲食物を分解して
 
ドロドロにする初期消化の機能のことです。
 
これらの胃の機能が悪くなると、食欲不振、
 
消化不良などが起こるようになります。
 
 
治療する場合には、
 
胃の機能を調える作用に優れている
 
 
中脘(ちゅうかん)などがよく用いられます。
 
 
 
 
 

<参考: 鍼灸師、兵頭 明> 

 




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