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2025/10/15

「チャンスを逃す人」と 「チャンスをつかむ人」 住職が教える “たった1文字”の違いとは?

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

「チャンスを逃す人」と

「チャンスをつかむ人」

住職が教える

“たった1文字”の違いとは?

 
 
 
 
禅が教える自己肯定感の育て方
 
 
 

周りの成功を見るたびに卑屈になる人も多いはず。

 

努力が報われない時期は誰にでもあるが、

その逆境こそが成長につながるという。

 

禅の視点から、

比較や劣等感に揺れない自分のつくり方を

禅僧の枡野俊明氏が説く。

 

 

 

人と比べて劣等感を抱いてしまう


現代人の多くが低い「自己肯定感」

 
 
 
夏炉冬扇(かろとうせん)

この世に無用なものなどない。
 
 
 
今、必要ないと思われるものでも、
 
必ず役に立つときがやってくる。
 
 
時機を読むことが大切である。
 
 

暑い夏には炉

(暖を取るための火を熾す装置)は

必要ありませんし、

 

寒い冬には扇子も必要ないと感じます。

 

ですが、時間が経ち季節が変われば、

冬には炉が、

夏には扇子が欠かせないものになります。

 

これは、時期が過ぎれば、

物事の重要度が変わることを示しています。

 

現在の多くの人は、

自己肯定感が低いといわれます。

 

多くの人が自分を認めることが苦手なのです。

 

他人と比べ、

自分の仕事の能力や結果に結びつかない焦りで、

自分の不甲斐なさに落ち込んでしまいます。

 

 

「ほかの人の成功を見るたび、

自分の無力さを感じる」

 

 

「周りと差がついているように感じて、

自分はダメなやつだと思う」

 

 

「自分だけ取り残されている気がする」

 

 

これらの劣等感や自信のなさは、

自己肯定感の低さからきています。

 

たしかに、仕事で成果を上げていなかったり、

自分のポジションが明確で

なかったりすると不安だと感じるでしょう。

 

 

 

タイミングがくるまで諦めない


自己肯定感を高める「逆境の力」

 
 
 

しかし、

それは単にまだその時期が

訪れていないだけにすぎません。

 

 

今日の企業は多様化していて、

新しい業務に取り組むことが珍しくありません。

 

その新しい環境で、

今まで発揮できなかった自分の能力が開花し、

必要不可欠な人材になる可能性は

非常に高いと思います。

 

 

たとえば、プロ野球では、

ベンチを温めていた選手がトレードでほか球団に移り、

主力選手として活躍するようになるケースがよくあります。

 

これらの選手に共通しているのは、

立ち位置がない間も腐らず、

 

嘆かず、

自分にできる努力を続けた点です。

 

 

自分に能力がないと諦めて、

練習を怠けているようでは、

自分の立ち位置をたしかなものにする

時機など永遠にやってきません。

 
 

表舞台に出ない間に実力を磨き、

機会をじっと待つことを「雌伏」といいます。

 

なにより大切なのがこの姿勢。

 

苦しい経験を乗り越えた人は、

それ自体が大きな財産となり、

他人の悲しみや苦しみに自然と

寄り添えるようになります。

 

 

順風満帆で何も苦しんだことがない人には、

他人の悲しみを理解することはできません。

 

 

悲哀を体感することで、

他人の悲しみに寄り添う力が養われます。

 

人の悲しみに寄り添える。

その人間としての価値、器量は大きいと思いませんか?

 

 

 

それは、見えない痛みにも手を差し

伸べられる優しさの証なのです。

 

 

人は、悲しみをくぐり抜けることで、

一皮も二皮もむけて成長します。

 

どうやってそのきたるべき時機を待つかです。

 

最終的に、チャンスを活かせるかは、

それまでの努力次第になります。

 

 

「運」じゃない!


たった1文字の要素とは?

 
 
任運自在(にんうんじざい)


人生には自分の能力や努力では
 
どうにもできない巡り合わせがある。
 
 
「運」に任せて、
 
思慮分別などしないほうがいい。
 
 
 

運とは、自分の努力や能力ではどうにもならない、

 

外側からもたらされるものです。

 

仕事で成果を出しても、

 

それが評価や出世につながるかどうかは、

運に左右されることが少なくありません。

 

 

たとえば、

大学教員の世界では、

指導教授が退職したことで昇進できる人もいれば、

 

長く居座る教授のもとで停滞してしまう人もいます。

 

ビジネスの世界でも、

会社の方針や人事異動で、

それまでの努力が活かされなくなることもあります。

 

 

 

心だけでなく「準備」も整える


流れに任せて、チャンスをつかむ

 
 

それは「準備」の差です。

 

 

これまで着実に努力を重ね、

実力を蓄えてきた人は、

 

新たな挑戦の場面で「自分ならできる」と

前向きな気持ちになります。

 

一方、

中途半端にしか仕事をしてこなかった人は、

「とても無理だ」とハナから気力を失い、

チャンスを逃してしまうのです。

 

前者はチャンスをつかみ、

後者はそれを逃します。

 
 

禅の教えでは、

「因」を整えておけば、

縁をつかみ、

「因縁」を結ぶことができるとされます。

 

逆に、準備が不十分なままでは、

せっかくの縁が巡ってきても、

それを活かせません。

 

つまり、因縁は結べない。

 

 

これは、

人生のさまざまな場面にあてはまる真理です。

 

チャンスをつかめば、

また新たなチャンスにつながります。

 

挑戦すれば、新たな出会いや可能性が生まれ、

人生のステージが開かれていくのです。

 

逆に、1度逃したチャンスは2度と戻りません。

次にいつ巡ってくるかもわかりません。

 

 

日々の努力や学びが、

いざというときに自信に変わり、

周囲の期待にも応えられるようになります。

 

準備不足であっては、

せっかくのチャンスを逃し、後悔するでしょう。

 

 

チャンスはどこにでもありますが、

 

それをつかむためには、

まず自分の力をしっかりと

つけておかなければなりません。

 

運命の分かれ道に立ったとき、

準備が整っていれば、迷わず前に進めます。

 

チャンスの一瞬をつかめるかどうかは、

普段の積み重ねにかかっているのです。

 

 

自分では変えられないことに心をすり減らしても、

意味はないのです。運に対しては、

 

流れに任せる。

 

縁に対しては、

準備を整えてつかみにいく。

 

この心構えがあれば、

人生はもっと豊かになり、

前向きに進んでいけます。

 

 

 

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