生命は38億年以上前に始まったとされています。
生命誕生の謎は、
まだ完全には解かれていませんが、
生命誕生は少なくとも一度起き、
地球の生物はその子孫です。
その理由は、
あらゆる生物は初めから共通した
遺伝情報を持っていたからとされています。
生命が生まれた以上、
次の課題は生き続けることです。
植物的生命は太陽の光と水、
二酸化炭素があれば自分で
有機物を作ることができますが、
動物的生命は植物的生命が作った
有機物で生きています。
植物など、
有機物を作る生物を独立栄養生物、
もらう生物を従属栄養生物
(動物など)といいます。
この関係は生命誕生直後からありました。
単細胞微生物として始まった
生命の共通の祖先探しは、
従属栄養生命が先か、
独立栄養生命が先かという論争に発展し、
長い間決着しませんでした。
どちらの説にも一理あると同時に、
それぞれ議論される点がありました。
ところが2018年2月、
日本の海洋研究開発機構の
研究者などが中心となって、
「混合栄養生命」が共通祖先だったと、
アメリカの権威ある科学誌に発表しました。
これは沖縄の深海にある
熱水域で採取した
始原的な微生物である細菌の
分析からわかりました。
この細菌は自ら有機物を合成する
独立栄養生物であり、
従属栄養的に環境からも有機物を取り込み、
エネルギーは水素から獲得する
混合栄養生物だったのです。
この点、
エネルギーも有機物から獲得する
動物などの従属栄養生物とは違います。
今回の研究で、
生命の起源の謎に一歩近づいたのですが、
そもそも生命は、
無機物からどのように始まったのかという
大きな謎がまだ立ちはだかっています。
その答えは、いつ得られるのでしょうか。
植物プランクトンは、
葉緑体をもち、
自分では動けないが
光合成を行う独立栄養生物。
動物プランクトンは、
栄養をほかに頼り、
自分で動き回る従属栄養生物。
このどちらでもなく、
植物と動物の中間的な存在が
ミドリムシ(ユーグレナとも)だ。
鞭毛で運動し、
葉緑体で光合成もする。
ミドリムシは
多くの種類があるとされるが、
その中に混合栄養生物もいる。
従属栄養生命起源説、
独立栄養生命起源説はともに弱点があり、
どちらが先か長い間決着しなかった。
しかし、
沖縄の深海で微生物が発見され、
生命起源探求の決め手となった。
この菌は環境から栄養を吸収し、
一方で自分で栄養をつくることもできる
混合栄養生物だった。
この発見で従来説の弱点を克服する
「混合栄養生命起源説」が有力となった。
「国立研究開発法人海洋研究開発機構
(JAMSTEC)」などの共同研究による
研究発表のプレスリリースをもとに作成
植物は、
自分で栄養を作ることができる
独立栄養生物。
ほかはほとんど植物に依存している
従属栄養生物。
最新の研究によれば、
両方の特徴をもつ混合栄養生物が
最初の生命かもしれないという。
<参考:稲垣栄洋>
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