世界中のサンゴ礁、2100年までに全滅か? | |
地球上のサンゴ礁は2100年までにはほぼ全滅する かもしれない、 そんな最悪のシナリオが研究者間で囁かれている。 これはハワイ大学の研究チームが海洋科学会議で 発表したもの。 世界のサンゴ礁の約70~90%は海水の温暖化や 酸性化、海洋汚染が原因で20年以内に消滅すると 予測している。 一部ではサンゴ礁の再生を目指す取り組みも 進められているが、海洋汚染や水温の上昇の方が 烈しく地球全体のサンゴ礁を救うことはできそうにないとした。 しかしながらこれはあくまで「このまま汚染が続けば」の 条件付き。 私たちはの意識次第で未来は変わるかもしれないのです。 南極の雪が急速に減少ペンギンも・・・・ 南極大陸の北東部に位置するイーグル島の雪が 温暖化の影響で20%も溶けていたことが分かった。 南極の北端が今月に入り9日間続く熱波に覆われ、 その後は地表が表れ水たまりが出来ていたという。 このような現象は21世紀に入るまでほぼ発生したことはなく 極めて異例。 夏季でさえも稀だという。 また同じく南極北部に生息するペンギンの個体数が 急減していることも分かった。 中には過去50年で75%以上減ったコロニー(集団繫殖地) もあった。 原因はやはり温暖化。 水温が上がることによりペンギンのエサが減少し個体数は 減っていくのだ。 ペンギンの住めない地球で人間がまともに生活できるだろうか? 考えなくてはいけない事態です。 ハクトウワシが鉛中毒で死んでいく・・・ 全米で鉛中毒のために命を落とすハクトウワシが相次いでいる。 原因はハンターによる鉛弾。 ハンターはシカ猟などに鉛弾を使う。 死なずに逃げたシカをハクトウワシが食べ中毒を起こすのだ、 ノースカロライナ州にあるワシ類の保護施設では 昨年11月以来、同施設で安楽死させたワシの約80%は 鉛中毒が原因だった。 米鳥類保護団体によると、全米で鉛中毒の影響を受ける 鳥類はハクトウワシを含めて年間数百万羽にも上がるという。 コロナの影響で中国、アメリカの大気汚染が改善 新型コロナウイルスの感染予防策として多くの 工場が稼働停止、車の移動も制限された結果、 湖北省武漢市を中心とする中国全土の大気汚染が 急激に改善しているのが分かった。 中国で大気汚染による死者数は年間700万人。 今回のコロナ対策によって救われた人の数は、 コロナによって亡くなった人数の20倍にはなると 推測される。 またこの現象はアメリカでも同様に起こっている。 外出禁止などの厳重な対策を打ち出したカルフォルニア州 では、二酸化窒素の濃度が目に見えて低下し、 ワシントン州西部のシアトル周辺でも二酸化窒素の 濃度は大幅に減少した。 さらにイタリアの観光地ベネチアでも封鎖状態が 続く今、運河を流れる水が澄んで見え、 小さな魚が泳ぐ姿も見られるようになったそうだ。 皮肉なものだが、 今回のコロナ騒動で環境改善が見られる結果になった。 1喧嘩はするな、 2意地悪はするな、 3過去をくよくよするな、 4先を見通して暮らせよ、 5困っている人を助けよ、 |