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2019/6/21

「健やか」に「美しく」あり「癒される」こと

 

「健やか」に「美しく」あり「癒される」こと

 「健やか」に「美しく」あり「癒される」こと
 
 
この3つを実現するには、約60兆個と言われる全身の
細胞が喜ぶ環境の創造が必要です。
 
 
紫外線って悪者なの?
 
今年のゴールデンウイークは非常に稀な大型連休として
話題となりました。
 
この連休を利用して常夏の国へ海外旅行をしたという方も
多いのではないでしょうか。
 
旅行中の紫外線対策は万全だったから心配ないという方に、
知っておいていただきたいことがあります。
 
実は5月、6月というなは日本においても紫外線が強い季節
の始まりなのです。
 
今回は紫外線について詳しく述べたいと思います。
 
 
1、波長とは
 
紫外線を考える上では波長という概念が必要となります。
 
波長とは何かというと、字のごとく「波の長さ」です。
いきなり波の長さと言われても実感がわかないでしょう。
 
では、私たちの身の回りにはどのような波長があるのか
見ていきましょう。
 
まず、波長とはそれぞれ長さの異なるガンマ線、エックス線、
紫外線、可視光線、赤外線、マイクロ波、ラジオ波と分類できます。
 
それぞれ簡単に説明すると、
 
例えば、コバルト60というガンマ線は、ガンマナイフ治療で
脳の手術に使われますし、
 
エックス線(レントゲン)は病院での検査に使われます。
この2つは波長が短い放射線なので、
非常に細胞破壊力が強いためレントゲン検査は極力やるべきでは
ありません。
 
続いて、可視光線は目に見える光です。
 
赤外線は通信に使われたり、温熱に使われたりします。
 
マイクロ波はとても身近なもので、電子レンジとして使われます。
 
ラジオ波はその名の通りラジオです。
 
以上、波長とは私たちの生活に密着しているものです。
 
 
2,紫外線は3種類
 
 
さて、本題の紫外線ですが、分類すると
UVA,UVB,UVCの3つに区分されます。
 
このうち最も波長が短く強力なのがUVCですが、
UVCはオゾン層で吸収されてしまう為、
人体には届きません。
 
波長の短いエネルギーというのは、人体に与えるダメージは
大きい反面、透過力が低いため遠くまで届かないのです。
 
ダメージと透過力は反比例するので、自然界ではあまり
問題にならないのですが、先ほど述べた通り、
 
紫外線よりも強力なエックス線でレントゲン検査をするということは、
自ら被ばくしに行っていることと同じですので十分気を付けて下さい。
 
続いて、UVBです。
 
UVBは肌の表皮部分あたりまで透過し、
真っ赤な日焼け(サンバーン)の原因になります。
 
海に行って皮膚が赤くなり炎症を起こすのはこのUVBが原因です。
 
次にUVAです。
 
UVAは真皮まで届き、黒くなる日焼け(サンタン)の原因になります。
 
UVBより波長が長く、ダメージ力は小さいので、
皮膚の炎症を起こすことはありません。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
3,日焼け止めって本当に必要?
 
次に、紫外線と言えば最も気になるのが日焼けですが、
ここで日焼け止めの強さを表すサンケア指数(SPF,PA)
について説明します。
 
まずはSPFです。
 
これはSun Protection Factorの略で、
真っ赤な日焼けを起こすUVBの防止効果を表す数値です。
 
SPF値とは、日焼け止めを塗らない状態で赤くなる
最小量の紫外線比べて、その日焼け止めを塗ったら
何倍の紫外線量まで赤くならずに耐えられるかを
測ったものです。
 
例えば1の強さの紫外線を20分浴びて肌が赤くなる方が
いるとします。
 
その方がSPF50の日焼け止めを使用した場合には、
50の強さの紫外線を20分浴びても1の強さと同じにしか
日焼けしないという事なのです。
 
ところが、一般的にはSPF50の日焼け止めを使えば
50倍の時間日焼けしないと解釈されています。
 
これは明らかにメーカーが消費者をミスリードした結果です。
 
なぜならSPFの測定法は、UVBの照射強度のみで、
時間軸は関係ないからです。
 
被験者に対し何時間も紫外線をあて続ける実験方法は
現実的ではありませんので、
 
紫外線の強さを変えることで日焼け止めの効果を
測定しようと考えるのは当然のことです。
 
しかしそうであるならば、メーカーは正しい情報を
伝えなければならないはずです。
 
つまり、SPF50の日焼け止めを使えば50倍の時間
日焼けしないという考え方は誤りだと認めなければ
ならないのです。
 
しかし、この事実を消費者に伝えた場合にある問題が
起きます。
 
それは、SPF50という非常に効果がありそうな
日焼け止めの宣伝文句が意味のないものになるからです。
 
消費者からすれば、とても効果がありそうだからその商品を
購入したくなるわけですが、
 
実際のところ、SPF50のような強い日焼け止めは
肌にとって大きな負担となります。
 
そして、SPF50の日焼け止めでしか防げないほどの強さの
紫外線が地球上に降り注いでいたとしたら、
 
私たちは外出してほんの数分で真っ赤に日焼けしてしまう
ことになるでしょう。
 
そんなことはありえませんので、
強い日焼け止め自体全く必要ないという結論に至るわけです。
 
また、「日焼け止めは数時間ごとに何度も塗りましょう」という
情報がもはや常識になっています。
 
この言葉こそが長時間効果を持続できないことの照明なのです。
 
日焼け止めの多くには、紫外線吸収剤という成分が
配合されています。
 
 
この紫外線吸収剤というのは、
紫外線を吸収して別のエネルギーに変換させることで
日焼けを防ぐという仕組みなのですが、
 
紫外線を吸収し終わった成分が変質し、肌に負担をかけ、
結局シミ、シワの原因になってしまったら元も子もないありません。
 
そう考えると日焼けどめを塗ることが怖くなります。
 
次にPAですが、これはProtection of UVAの略で、
+の数でUVAの防止効果を表すということです。
 
+~++++まであって、+が多いほど日焼けせないということです。
 
 これについてもSPFと同様の測定方法ですので、
強ければ良いというものではないということが
お分かり頂けると思います。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
4、本当は大切な紫外線
 
では、ここからは紫外線が本当に悪影響を及ぼすだけの
厄介者なのかということについてお伝えします。
 
普通に考えれば、紫外線は悪者と答えるでしょう。
確かに肌にダメージを与えて活性酸素発生の
原因となるという点では、肌にとって悪いと言えるかも
しれません。
 
しかし、考えなければいけないのは、身体にとって
紫外線が本当に悪いのかということです。
 
突然ですが、植物は光合成をします。
 
太陽の光を浴びて栄養分を作り出すのです。
 
食事をしなくても生きていけるので、
便利といえば便利ですが、
 
食事というのはやはり人生の楽しみでもあるので、
私は人間に生まれて良かったと思っています。
 
人間は光合成ができないので栄養分を作り出すことは
でこません。
 
しかし、紫外線を浴びることによって大変重要なものを
作り出しているのです。
 
それはビタミンDです。
 
意外かもしれませんが、私たちは人間はいくつかの
ビタミンを作り出せるのです。
 
正確に言えば周りの環境をうまく利用しながらビタミンを
合成するのです。
 
ビタミンDを合成する場合、紫外線を浴びることで、
まず体内のプロビタミンD3(7ーデヒドロコレステロール)が
ビタミンD3に変換されます。
 
皮膚で作られたビタミンD3ははその後、肝臓と腎臓で変換され
活性型ビタミンD3になります。
 
この活性型ビタミンD3は腸管からのカルシウム吸収を促進
させるのです。
 
つまり、紫外線を適度に浴びることで丈夫な骨になる
という事なのです。
 
ある興味深い研究があります。
 
大阪樟蔭女子大学の研究チームが同大学など20代の女性
述べ101人について、
 
日焼け止めの使用頻度や食生活などを1年間に渡り調査しました。
 
その結果、日焼け止めを週3回以上使用するグループの血中ビタミンD
濃度の平均は、通年で基準を下回る欠乏状態だったのです。
 
このまま日焼け止めを塗る習慣が続いていくと、
将来的に骨粗鬆症患者が増えていくのは明らかなので、
危惧しなければならない問題です。
 
これ以外にも太陽光を浴びるメリットがあります。
 
それは、幸せホルモンであるセロトニンが合成されるということです。
 
朝、太陽の光をしっかり浴びることで身体は活動のスイッチが
入ります。
 
このセロトニンは、約半日後に睡眠ホルモンのメラトニンに
交換されます。
 
つまり、太陽の光を浴びることで、骨も丈夫になり、
生活リズムも整うということです。
 
結局のところ、
 
適度な量の紫外線は必要ですし、完璧にブロックしようなんてことは
考えなくて良いのです。
 
人間は外界に対しての自己防衛機能が備わっています。
紫外線によって活性酸素が発生しても、
体内でそれを除去することができれば良いのです。
 
その場しのぎではなく、その後の肌のことを考えての
対処を普段からすること、
 
その積み重ねが大切なのです。
 
 
参考文献
吉野 仁   薬剤師
 
 
 
 
 
 
 
   
1喧嘩はするな、
2意地悪はするな、
3過去をくよくよするな、
4先を見通して暮らせよ、
5困っている人を助けよ、

 

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