五十肩や腕の麻痺に 効果を発揮する「臂臑」。 目の疲れや涙目を 改善する働きもあり


2026/3/29

五十肩や腕の麻痺に 効果を発揮する「臂臑」。 目の疲れや涙目を 改善する働きもあり

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

五十肩や腕の麻痺に

効果を発揮する「臂臑」。

目の疲れや涙目を

改善する働きもあり

 
 
 
 

 

 
不調スッキリ! 毎日のツボ押し365 
 
中医学のエキスパートである鍼灸師の兵頭 明先生が、
 
ツボの効能や位置、効くメカニズムを解説します。
 
健康の土台作りに、不調改善に、
 
1日1分のツボ押しを習慣にしましょう。
 
 

 

臂臑(ひじゅ):大腸経のツボ

 

ツボ名の由来

 
「臂」は肘を指し、
 
「臑」は上腕部で筋肉が豊富な部位を指しています。
 
臂臑というツボが上腕の筋肉が豊富な部位
 
(三角筋前縁の部位)に位置していることから、
 
臂臑と名づけられています。
 
 
 


臂臑(ひじゅ):大腸経のツボ

 

 

ツボの場所

 
曲池(きょくち)肩髃(けんぐう)を結ぶ線上で、
 
曲池の上7寸のところ
 


刺激の仕方

左が患側(症状がある側)の場合は、
 
右の中指の腹で左のツボを押さえ、
 
左の肩を10cmくらいの幅で
 
ゆっくり上下左右に10秒くらい動かします。
 
 
これを3回繰り返しましょう。
 
 
右が患側の場合は、
 
左の中指の腹で同じように行います。
 
 
 

効能・作用

 
五十肩、上腕の痛み、
 
上肢の麻痺、風に当たると涙が出るものなど



大腸経の経絡の巡りをよくすることにより、
 
大腸経が巡っている部位の肩や
 
腕の痛みを緩和したり、
 
上肢の麻痺を改善する作用があります。
 
 


【豆知識】

1.五十肩の治療には、
 
 
 
「肩三穴(かたさんけつ)」と
 
一緒によく用いられます。
 
 


2.臂臑には、目を明るくする、
 
目をはっきりさせるという
 
「明目(めいもく)」という効能があり、
 
目の症状の治療にも用いられています。
 
 


ツボ取りに役立つ「同身寸法」
 
 

親指の幅を1寸、人差し指・中指・薬指を合わせた幅を2寸、人差し指から小指までを合わせた幅を3寸とする。

 

 

親指の幅を1寸、

人差し指・中指・薬指を合わせた幅を2寸、

人差し指から小指までを合わせた幅を3寸とする。

 

 

ツボの探し方としては、
 
ご自身の指の長さや幅から位置を割り出す
 
「同身寸法」という方法が適しています。
 
 
“自分の体は自分で測る”という考え方で、
 
体格差などから一律に「cm」で表せないツボの位置も、
 
同身寸法なら測ることができます。
 
この連載では、
 
しばしば「へその上3寸」といった表現が出てきますが、
 
その際には上記の「同身寸法」を
 
用いてツボを取ってみてください。
 
 
 
 
 



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