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2025/9/6

いずれ、 地球は水をもたない惑星になる… もう地球が、 中身から冷えてきてるから。 その意外すぎる理屈

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

いずれ、

地球は水をもたない惑星になる…

もう地球が、

中身から冷えてきてるから。

その意外すぎる理屈

 
 
 
 

 


あたりまえのようにそこにある「山」、

そしてミステリアスな「川」……。

 

地球の表情に刻まれた無数の凹凸「地形」。

どうしてこのような地形になったのかを追っていくと、

地球の歴史が見えてきます。 

 

 

地球上から海が無くならないわけと、

なくなった時の驚愕の世界を予想しました。

 

そして、それは現実に起こりうることだと言います。

 

今回は、

驚きの海が消えてなくなる、

そのからくりについて解説します。

 

 

 

【書影】海はどうしてできるのか

 

じつは、冷えつつある地球

 

では、地表と地下での水のバランスが

崩れていくシナリオを説明します。

 

 

海溝は、地球の温度を下げる役割をしています。

具体的には、沈み込む冷たいプレートが、

マントルの温度を下げているのです。

 

実はそのために、

いま地球の内部は、

どんどん冷えていっているようなのです。

 

 

誕生したときは、

多数の隕石の衝突によって地球は高温でした。

 

しかし、

その熱は火山活動によって

宇宙空間にどんどん放出され、

地球は徐々に冷却されていきました。

 

それでも地球が凍りついてしまわなかったのは、

二酸化炭素の温室効果もありますが、

内部から暖められていたことが重要な要因でした。

 

 

その熱源は、

地球自身がもつ放射性元素の崩壊熱です。

 

ウラン、トリウム、カリウムなどの放射性元素は、

半減期にしたがって放射性崩壊を繰り返し、

熱を放出しています。

 

このような元素がなくならないかぎり、

地球は内部から暖められているのです。

 

 

【写真】ピッチブレンド

 

 

しかし、今後も同じ状況が長く続くことはないでしょう。

ウランは地球が誕生してから、

ほぼその半分の量になっています。

 

ウランの半減期はおよそ45億年だからです。

トリウムの半減期は140.5億年と長いものの、

それでも地球ができたときに比べればかなり減っています。

 

半減期12.5億年のカリウムに至っては、

もはや4分の1以下に減っています。

 

 

時間がたてばたつほど、

地球を暖める熱源は心もとなくなっていくのです。

 

つまり、

地球の温度 は少しずつ下がっているようです。

 

 

地球が冷えると海がなくなる…

そのからくり

 

地球が冷えていくと、何が起こるのでしょうか。

 

 マントルの温度が下がると、

含水鉱物はそれまで分解していた

深さでも安定したままになり、

もっと地下深くにまで沈まなければ分解しなくなります。

 

たとえばプレートをつくる玄武岩の中に

たくさん含まれている斜長石という鉱物は、

水(OH)を含むとローソン石という含水鉱物になります。

 

 

ローソン石は約650℃で分解し、

水を放出します。ところが、

 

マントルが冷えていっているために、

ローソン石がこの温度に達する地点は

どんどん深くなっていっているようなのです。

 

 

 

【写真】斜長石
 

 

 

さらにマントルが冷えていけばいずれは、

ローソン石はその中に水を含んだまま、

分解しなくなってしまうでしょう。

 

ついに水はマグマをつくって地表へ

戻ることができなくなってしま うのです。

 

 

このようにして地下と地表での水の循環が絶たれ、

地下のマントルの中に水がどんどん閉じ込められ、

やがてはすべての海水が地下深くに

没してしまうのではないかと予想されるのです。

 

これが、海の終焉のシナリオです。

 

一説には、

いまから約10億年後にはそのときが

来るともいわれています。

 

それくらい、この予測には現実味があるのです。

 

 

過去にもあった「危機」

 
 

東京工業大学の丸山茂徳

(まるやま・しげのり)教授らによれば、

地球には過去にも何度か、

海水が大きく減少した時期があったそうです。

 

たとえば約7億5000万年前には、

海水がマントルに大々的に

注入されたことがあったといいます。

 

丸山教授らはこれを、

マントルへの海水の「逆流」といっています。

 

 

逆流によってマントルに水が入り

海水が減少すると、海面が下がります。

 

 

すると陸地が増えて、

それを削剥(さくはく)する河川が成長し、

土砂などの陸上の堆積物が大量に海へもたらされます。

 

 

その結果、

陸上にあった有機物が土砂に埋積されて

酸素による分解が妨げられるため、

独立した状態の酸素がどんどん増えていきます。

 

 

そのため生物がどんどん大型になっていき、

地球を席巻するまでになったと

丸山教授らは考えています。

 

なんとなく風が吹けば桶屋が儲かる話のようです。

 

ただ、

この海水の減少はある時点までで止まったようです。

 

その原因はやはり、

マグマの活動だったと考えられています。

 

地下のより深くから大量のマグマが

上がってくることによって、

マントルの温度が上がり、

水は水蒸気となって、

地表に戻っていったとみられています。

 

 

 

【写真】やがて消滅するといわれるアフリカのチャド湖

 

 

しかし、このさき地球の熱源が冷えてしまえば、

もうそのような海の復活が起こることはないでしょう。

 

海が消えれば雨が降らなくなり、

陸上の水もやがて枯渇していきます。

地球はその表面に水をもたない惑星になっていくのです。

 

 

このように、何億年もの遠い先のこととはいえ、

海のある地球の環境は、

決して安泰とはいかないようです。

 

こうした未来の変化の種を、

これまでの地球の歩みから

読み取ることはできるのでしょうか。

 

 

まずは、

地球にどうして海が誕生したのか、

太古の地球に戻ってみていきたいと思います。

 

なんと、地球にできた最初の海は、

マグマの海だったと考えられているのです。

 

 

【書影】海はどうしてできるのか

 

 

地球に強くなる三部作! 

「水の惑星」46億年の事件史……。

宇宙で唯一知られる「液体の水」をもつ海は、

どのように生まれ、そしてこの先どのように変わっていくのか。

 

「母なる海」を通して、

46億年の地球進化史を読み解きます。 

 

 

 

<参考: 藤岡 換太郎理学博士> 

 

 

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