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Rupan by サロンディレクターNao
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2025/8/21
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血管と骨が若返る! 5つのおすすめ食材& 食べ合わせのコツ |
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血管と骨が若返る!5つのおすすめ食材&食べ合わせのコツ
教えてくれたのはこの2人蒲池桂子(かまち・けいこ)さん
今泉久美(いまいずみ・くみ)さん
「魚」:高い抗酸化作用でさびない体に!
魚には動脈硬化や血管の老化を予防する 抗酸化作用があり、
体内へのカルシウムの吸収を助けて 強い骨を作るビタミンDも豊富。
特にマグロ、イワシ、カツオ、 ブリなどの青背の魚の油には血液中の 脂質を減らすEPA、DHAが 多いことでも知られます。
魚は体にいい成分が油にあり、 酸化しないうちに食べることが重要。
鮮度のいい魚を密封している缶詰は 栄養価的にも優秀。
蒲池さんは災害用としても常備しているそう。
素材の扱い方・ポイント<油が酸化しないうちに食べよう>
酸化した油は体内で活性酸素を生み、 血管を傷つけます。
「魚の油は酸化しやすので、 いかに早く食べるかが勝負!」。
<ひとふりの酒で臭みが消える>
切り身を加熱調理する前に2切れに つき酒大さじ1~2をからめると臭みがなくなり、 調味料を控えても風味豊かに仕上がります。
栄養価を高める食べ合わせ<魚の油を効率よくとれる刺身をカルパッチョに>
生食は加熱するよりも魚の油が酸化せず、 EPA、DHAを効率よくとれる方法。
トマトとルッコラ、タマネギを添えて 抗酸化力をさらにアップ。
アーモンドには骨を強くする作用が。
白身に塩をふり、オリーブオイルをかけるだけでも美味。
<塩分控えめでもおいしいちり鍋>
魚と豆腐でたんぱく質、野菜、キノコ類が 手軽にとれる鍋物。
今泉さんのこだわりは、 鍋つゆを昆布だしと酒にして塩分を入れないこと。
「ポン酢しょうゆにゴマ油や一味、 大根おろしを添えたり、 つけダレを味変させて楽しんでいます!」
「肉」:体への吸収率が抜群!良質なたんぱく源
肉は血管や骨はもちろん、 体全体に欠かせない必須アミノ酸が バランスよく含まれている、 良質なたんぱく源。
さらに豚肉と鶏肉には、 たんぱく質の吸収を助けるビタミンB群が豊富です。
「実は、赤身の肉にはコレステロール値を 高める作用はそれほどありません」。
食べやすい赤身のひき肉を汁物や煮物に加えたり、 意識してとりましょう。
素材の扱い方・ポイント<脂身の少ない部位を選ぼう>
同じグラム数でも、 脂質が多い部位だと含まれる たんぱく質量は少なくなります。
豚肉ならロースやももなど 脂質が少ない部位がおすすめ。
「豚バラは料理にうま味を加える 調味料代わりとして少量を使っては?」。
栄養価を高める食べ合わせ<免疫力を高めるカボチャとひき肉でそぼろ煮に>
高い抗酸化力、免疫力アップ効果を持つ ビタミンエース(A、C、E)を含む カボチャにひき肉を加えて。
まずひき肉を油で炒めることでビタミンの 吸収率を高めます。
しょうゆではなくみそで味付けすると 控えめの量でもうま味がアップ。
<骨付き鶏肉をスープに>
カルシウムを定着させ、 血管壁を構成するコラーゲンをたっぷり含む 骨付き鶏肉に、
良質なたんぱく源の大豆、 栄養価の高いキクラゲ、ビタミンたっぷりの 長ネギを加えて塩味のスープに。
コラーゲンの吸収を助けるレモンを 絞っていただきます。
「乳製品」:カルシウムだけじゃない!乳製品が骨にいい理由
食品の中でも乳製品はカルシウムが豊富で、 しかもカルシウムの吸収を助ける乳糖も含まれており、 体内への吸収率は抜群。
牛乳ならコップ1杯(200mL)で、 成人が1日に必要なカルシウム量の 1/4~1/3をとることができます。
今泉さんはコーヒーを飲むときは 牛乳を入れてカフェオレにすることが多いそう。
栄養価を高める食べ合わせ<グラタンは牛乳とチーズがとれる優秀メニュー>
カルシウムを骨に取り込む作用がある ビタミンKが多いホウレンソウや鶏肉も加えて、
さらに骨力をアップしましょう。
まずタマネギ、ジャガイモ、鶏肉を炒め、 小麦粉をふり入れて炒め合わせてから 牛乳を加えればダマにならず、 さっぱりしたホワイトソースに。
「卵」:卵にはさまざまな栄養素が。1日1個は食べたい!
卵には良質なたんぱく質など、 血管と骨に欠かせないさまざまな栄養素が バランスよく含まれています。
コレステロールが気になるかもしれませんが、 血管の細胞壁の材料にもなる、 体にとって重要な成分。
不足すると血管がもろくなるので、 1日1個は食べましょう。
栄養価を高める食べ合わせ<野菜を加えてボリュームのある1品に>
卵液をフライパンでひと混ぜしただけの、 今泉流・簡単スクランブルエッグ。
固まる直前に栄養価の高いトマト、 ゆでたブロッコリーを投入して歯ごたえを残し、 素材の存在感がある栄養満点の1品に。
「大豆製品」:大豆のたんぱく質は優秀!女性にうれしい効果も
肉や魚と同程度のアミノ酸を含み、 体内への吸収率も高い 良質なたんぱく質を持つ大豆。
血液中のコレステロール値を下げる作用の他、 見逃せないのは大豆イソフラボンの効果です。
女性ホルモンと構造が似ており、 丈夫な骨を作るもとにもなります。
「50代からは豆を意識してとる “豆活”をぜひ!」と蒲池さん。
素材の扱い方・ポイント<賞味期限が長い充填豆腐が便利>
材料を注入したパックごと加熱するので雑菌が入らず、 賞味期限が長い充填豆腐。
小さめで使い切りやすく、 手頃な価格なのもうれしい。
軟らかいので水を切れば白あえにも。
<納豆は冷凍できる>
納豆を常備している今泉さん。 賞味期限内に食べ切れないことがあるので、 パックごと保存袋に入れて冷凍しているそう。
前の晩に冷蔵庫に移しておけば翌朝食べられます。
栄養価を高める食べ合わせ<体が温まる高たんぱくおかゆ>
食欲がない日も食べやすいおかゆ。
豆腐を入れればたんぱく質もばっちり。
おすすめは鶏ひき肉やショウガを加えること。
栄養価が増し、さらに温まります。
<納豆+小松菜で骨強化!>
納豆にはいつも食材を加える今泉さん。 カルシウムを体内に取り込むビタミンK2を含む納豆に、 カルシウムが豊富な小松菜を混ぜて。
<参考:蒲池桂子、今泉久美>
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