なんか今日ずっと、
甘いもの食べてる…
朝からパンに甘いカフェラテ。
午後の眠気にチョコレート。
気づけば1日ずっと“糖”に頼ってる…
そんな日、ありませんか?
実はその欲、体からの
「巡ってないよ」「むくんでるよ」
というサインかも。
薬膳では“甘いもの欲”は
「湿」と「脾虚」から
✔︎ むくみやすい
✔︎ 胃が重たい
✔︎ 水を飲んでもだるくなる
✔︎ 甘いものを食べるとホッとする
これらは、
体に“湿(余分な水分)”がたまっている状態=
痰湿(たんしつ)タイプの傾向。
さらに、
脾(胃腸)が弱っていると、
甘いもので手軽にエネルギー補給しようとするんです。
今日の食材は
「とうもろこし」と「ハトムギ」
◎ とうもろこしのヒゲ(南蛮毛):
利尿作用があり、むくみ・余分な水分を排出
◎ ハトムギ:
体の中の湿をとり、肌や巡りも整える食材
スープにすれば、
やさしくしっかり整えてくれる
**“飲むデトックス”**に。
今日のレシピ:
「とうもろこしとハトムギの塩スープ」
材料(2人分)
・とうもろこし … 1/2本(粒だけでもOK)
・ハトムギ(乾燥)… 大さじ2(前日から水に浸けておく)
・水 … 500ml
・塩 … 小さじ1/3〜
・ごま油(お好みで)… 少々
・生姜スライス(あれば)… 2〜3枚
作り方
① 鍋に水・ハトムギ・とうもろこし・しょうがを入れて火にかける
② 沸騰後、弱火で15〜20分ほど煮る
③ ハトムギがやわらかくなったら塩で味を整える
④ 器に盛り、ごま油をひとたらし
\POINT/
・ハトムギは煮る前に一晩浸水がベター(時短なら圧力鍋も◎)
・とうもろこしのヒゲも一緒に煮込めば、薬膳効果さらにUP
・冷やしても美味しいので、夏場の朝スープにも!
「甘いものやめたい」じゃなく、
「整えてやさしく巡らせる」
ストレスや疲れのせいで甘いものを食べるのは、
決して“だめなこと”じゃありません。
でも、
そのあと罪悪感がついてくるなら…
“やさしく流す1杯”を、
自分にプレゼントしてみてください