【食べてととのう薬膳の知恵 】 甘いものが止まらない日は 「とうもろこしとハトムギの塩スープ」


2025/5/22

【食べてととのう薬膳の知恵 】 甘いものが止まらない日は 「とうもろこしとハトムギの塩スープ」

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 【食べてととのう薬膳の知恵 】

甘いものが止まらない日は

「とうもろこしとハトムギの塩スープ」

 
 
 
 

なんか今日ずっと、

甘いもの食べてる…

 
 

朝からパンに甘いカフェラテ。


午後の眠気にチョコレート。


気づけば1日ずっと“糖”に頼ってる…

そんな日、ありませんか?

 

 

実はその欲、体からの

「巡ってないよ」「むくんでるよ」

というサインかも。

 

 

 

薬膳では“甘いもの欲”は

「湿」と「脾虚」から

 
 

✔︎ むくみやすい
✔︎ 胃が重たい
✔︎ 水を飲んでもだるくなる
✔︎ 甘いものを食べるとホッとする

 

 

 

これらは、

体に“湿(余分な水分)”がたまっている状態=

痰湿(たんしつ)タイプの傾向。

 


さらに、

脾(胃腸)が弱っていると、

甘いもので手軽にエネルギー補給しようとするんです。

 

 

 

今日の食材は

「とうもろこし」と「ハトムギ」

 

◎ とうもろこしのヒゲ(南蛮毛)

利尿作用があり、むくみ・余分な水分を排出

 


◎ ハトムギ

体の中の湿をとり、肌や巡りも整える食材

 

 

スープにすれば、

やさしくしっかり整えてくれる

**“飲むデトックス”**に。

 

 

 

今日のレシピ:

「とうもろこしとハトムギの塩スープ」

 
 

材料(2人分)


・とうもろこし … 1/2本(粒だけでもOK)
・ハトムギ(乾燥)… 大さじ2(前日から水に浸けておく)
・水 … 500ml
・塩 … 小さじ1/3〜
・ごま油(お好みで)… 少々
・生姜スライス(あれば)… 2〜3枚

 

 

作り方


① 鍋に水・ハトムギ・とうもろこし・しょうがを入れて火にかける
② 沸騰後、弱火で15〜20分ほど煮る
③ ハトムギがやわらかくなったら塩で味を整える
④ 器に盛り、ごま油をひとたらし

 

 

\POINT/
・ハトムギは煮る前に一晩浸水がベター(時短なら圧力鍋も◎)
・とうもろこしのヒゲも一緒に煮込めば、薬膳効果さらにUP
・冷やしても美味しいので、夏場の朝スープにも!

 

 

 

「甘いものやめたい」じゃなく、

「整えてやさしく巡らせる」

 
 

ストレスや疲れのせいで甘いものを食べるのは、

決して“だめなこと”じゃありません。

 


でも、

そのあと罪悪感がついてくるなら…

 


“やさしく流す1杯”を、

 

自分にプレゼントしてみてください

 

  




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