なぜお腹まわりは
太りやすいのか?
暴飲暴食やストレスなどによって
「太ってきたかも…」と
気付く部位の代表と言えば、
お腹まわりではないでしょうか。
「少しお肉がつかめるかも」
「ウエストまわりがきつくなってきた」と感じて、
体重計に乗ってみたら体重が増えていてびっくり!
なんて経験は誰しもあるのではないでしょうか。
そもそもなぜお腹まわりに脂肪が
つきやすいかというと原因は
大きくわけて二つあります。
一つ目は、
筋力が衰え基礎代謝が
下がってしまっていることです。
基礎代謝が下がってしまうと
太りやすくなる一方です。
本来基礎代謝が高い状態だと
寝ている間などもカロリーを
消費してくれますので瘦せやすい
身体になります。
二つ目は、
そもそも運動不足=消費カロリー不足になっていたり、
暴飲暴食=接種カロリー過多になっていること。
運動量が少ないのにカロリーを
摂りすぎていることによって、
内臓脂肪がつきやすい状態になってしまいます。
消費カロリーよりも摂取カロリーが多ければ、
太っていくのが私たちの身体です。
お腹痩せを叶える方法
お腹まわりを痩せたい時にまず意識したいことは、
お腹まわりの筋力を取り戻すことです。
基礎代謝を上げられるメリットもありますが、
日々の生活の中で自然と正しい
姿勢を保ちやすくなります。
正しい姿勢をキープできると、
お腹まわりの筋肉も使えている状態ですので
一石二鳥です。
肩こりや首こりなどの不調緩和にも繋がりますので、
ぜひ最初に取り組みたいところです。
他には、
有酸素運動を取り入れてみる、
摂取カロリーを意識する、
冷えないようにするといったこともあげられます。
動かす部位はひとつだけ!
お腹引き締めエクササイズ
お腹痩せのためには、
お腹の筋力をつける必要があります。
今回ご紹介するエクササイズは
筋トレなので楽ではありませんが、
動作が簡単なので一度覚えれば
いつでもできるはずです。
日常生活の隙間時間に
取り入れて行ってみましょう。
<やり方>

1)マットの上で四つん這いの姿勢からつま先を立て、
両脚を後ろに引き、膝を伸ばす
(プランクポーズ)両手は肩幅、
頭頂からかかとまで一直線を意識する。
ここでお腹の力が抜けていないよう注意しましょう

2)息を吐きながら両膝をマットに下ろす

3)息を吸いながら元の状態に戻す。
テンポよく、膝の上げ下げを30回行う。
このエクササイズのポイントは、
動かすのは膝だけにすること。
お尻がつられて浮いていないか確認しつつ行いましょう。
エクササイズがつらい場合は、
まず10回から始め、
プランクポーズを10秒キープする
といった流れでも良いです。
筋力をつけるには「きつい」と感じたところから
もう一踏ん張りすることが大切。
「きついな」と感じたところから
さらに5回頑張ってみてください。
きっと翌日、
心地よい筋肉痛を味わえるはずです。
できれば毎日、
難しければ週に2〜3回トライしてみてくださいね。