ごぼう】アンチエイジング効果に注目! 老化防止効果が高まる おすすめの食べ方とは


2024/11/5

ごぼう】アンチエイジング効果に注目! 老化防止効果が高まる おすすめの食べ方とは

 
 
 
 
 
 
 
 

 

ごぼう】アンチエイジング効果に注目!

老化防止効果が高まる

おすすめの食べ方とは

管理栄養士が解説

 
 
 
 
 【ごぼう】アンチエイジング効果に注目!老化防止効果が高まるおすすめの食べ方とは|管理栄養士が解説  
 
 
 

秋の食材ごぼう。

ごぼうにはどんな栄養素が

含まれているかご存知でしょうか。

 

漢方などにも使われているくらい

栄養豊富な食材です。

 

そんなごぼうの栄養、

おすすめの食べ方、

レシピを紹介していきます。

 
 

ごぼうの栄養とは

 

食物繊維(リグニン)

 

ごぼうには食物繊維が

豊富に含まれています。

不溶性(水に溶けにくい)

食物繊維のリグニンが特に豊富です。

 

 

腸の運動を活発にして

便秘・肥満などを予防します。

 

 

また腸内の発がん性物質を

排出するはたらきがあり、

 

大腸がんの予防に

期待ができるといわれています。

 

 

食物繊維(イヌリン)

 

イヌリンは消化・吸収されない食物繊維の一つです。

血糖値の上昇を抑える

はたらきがあることから糖尿病の予防に

期待ができるといわれています。

 

善玉菌を増やして老廃物を排出する

はたらきもあるため、

腸内環境を整える効果も期待ができます。

 

日本人は食物繊維が不足ぎみ

といわれているので積極的に摂りたい

栄養素のひとつです。

 

 

クロロゲン酸

 

ポリフェノールの一種で豊富に含まれています。

カラダに有害な活性酵素を分解して、

老化や生活習慣病の予防に期待ができます。

 

 

活性酵素とは細胞を傷つけて肌のダメージ・がん・

動脈硬化など免疫機能を低下させます。

 

抗酸化作用があるため、

その活性酵素のはたらきを抑え、

美容・健康にいいはたらきをしてくれるのです。

 

 

 

ごぼうには鉄も含まれています。

貧血予防には欠かせない栄養素です。

 

酸素を全身に運ぶはたらきがあり、

不足してしまうと息切れや疲れやすいなどの

症状が出てくることがあります。

 

ビタミンCを含む食材と食べることで、

より鉄の吸収がアップするのでおすすめです。

 

 

おすすめの食べ方

皮はむかずにそのまま

 
 

ごぼうの皮にはクロロゲン酸などの

ポリフェノールが豊富に含まれています。

 

その栄養を無駄にしないためには

皮はむかずにそのまま食べることがおすすめです。

 

たわしなどで表面をしっかり洗うことがポイントです。

 

ごぼうの香りを残したまま

美味しく食べることができます。

 

 

水にさらすのは短時間

 

アクを抜くために水にさらすときは

短時間にしましょう。

 

茶色く濁るのはポリフェノールが

出てきたということです。

 

栄養を逃さないためには

5分以内を目安にしましょう。

 

 

ささがき切りにする

 

リグニンという食物繊維は切り口に多く存在し、

がん予防に期待ができるといわれています。

 

ささがきや乱切りなど、

切り口が大きくなるようにし

調理することがポイントです。

 

 

時短!ごぼうサラダ

 
 
photo by kobayashi
 
 

・冷凍ささがきごぼう   70g

・冷凍枝豆        20g

・マヨネーズ       大さじ2

・白すりごま       小さじ1

 

 

≪作り方≫

①ごぼうと枝豆を電子レンジ

500W2分ほど加熱する

 

 

 

photo by kobayashi
 
 
 
 
➁水気をしっかりとふき取り、冷ます

➂マヨネーズとすりごまを加えよく混ぜあわせる

 

 

photo by kobayashi

 

 

ごぼうは栄養を豊富に含んでいることが分かりました。

野菜の中でも食物繊維をトップクラスで含んでいるため、

積極的に取り入れたい食材です。

抗酸化作用があるため、

アンチエイジングにも期待ができるのは嬉しいですね。

冷凍ごぼうを使った簡単レシピも紹介しました。

枝豆も栄養価が高い食材ですので、

ぜひ一度作ってみてくださいね。

 

 

 

<参考:e‐ヘルスネット厚生労働省> 
 



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