“毎日1分”で血流を改善 「立ったまま」血のめぐりをよくする、 3つのエクササイズ


2024/10/4

“毎日1分”で血流を改善 「立ったまま」血のめぐりをよくする、 3つのエクササイズ

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
健康な体づくりに欠かせないのが
 
「血流」です。
 
 
 
そこで「血流を改善すれば
 
不調の9割を改善できる
 
と話す整体師の塚田真也先生が、
 
家で簡単にすぐできる
 
「血流1分エクササイズ」を指南。
 
 
今回は、
 
立ったままできる
 
3つのエクササイズを紹介します。
 
 
血流をアップして元気な体を手に入れましょう。
 
 
 

血流改善のカギは

“1分運動”の継続

 
 

私たちの体には総延長10万kmもの

血管が張りめぐらされています。

 

 

血管は全身の細胞のすみずみに

酸素や栄養を運び、老廃物を回収。

 

そんな血液の流れが滞る原因は

主に3つあります。

 

 

「ひとつは、

体の末端まで血液を運ぶ

毛細血管が加齢で減少すること。

 

60~70代になると4割もの

毛細血管が消滅するといわれています。

 

ふたつめが加齢で筋肉が減ることで、

下半身にたまった血液を上半身に

押し戻す働きが鈍くなってしまうこと。

 

そして、

3つめは血液がドロドロになることで、

血管内に付着する老廃物。

 

血管の壁が厚く硬くなってしまい、

血液がスムーズに流れなくなります」

 

 

そこで健康な血管を保って

血流をよくするために大切なのが、

適度な運動・食事・睡眠です。

 

 

「とくに運動は、

少しでもいいので毎日続けることが重要です。

 

運動することで血管に刺激を与えて活性化し、

筋肉量が減るのを防ぐことができます。

 

また、糖質を控えた食事で血液をサラサラにする、

質のよい睡眠で自律神経を整えることも、

日頃から心がけるようにしたいですね」

 

 

1分間エクササイズの注意点

 

● 毎日やらなくていいので、まずは3週間を目標に
● やさしく、ゆっくり、弱くやる
● 疲れたと感じたら1分未満でも止める
● 全部やってみて、自分に合うものを続ける

 

 

立ったままできる

血流改善エクササイズ 01


かかと上げ下げ

 
 
 
画像: 立ったままできる血流改善エクササイズ 01 かかと上げ下げ

 

 

第二の心臓」といわれるふくらはぎの

血流改善にぜひ取り入れたいエクササイズ。

 

 

かかとを上げ下げして

刺激を与えるだけと簡単なので、

いつでもどこでもできます。

 

バランスが取りにくければ、

机などに手を置いてやるようにすると楽にできます。

 

 

 両足を肩幅に開き両手を腰に当てる。

 その姿勢のまま、かかとを上げ下げする。

最初はゆっくり30秒、慣れてきたら1分続ける。

 

 

立ったままできる

血流改善エクササイズ 02


その場で行進

 
 
画像: 立ったままできる血流改善エクササイズ 02 その場で行進

 

 

家事の合間でもすぐできるのが、

両手両足を動かして足踏みする

「その場で行進」です。

 

 

足は床と平行になるくらいまで

上げるのがベストですが、

無理のない範囲で。

 

力みは禁物なので、

軽く手足を動かすイメージで全身をほぐしましょう。

 

 

「その場で行進」のやり方


ひじを曲げずに手を大きく振って、

太ももは床と並行になるぐらい上げて、

その場で1分間行進する。

 

 

立ったままできる

血流改善エクササイズ 03


こぶしで腎臓もみ

 
 
 
画像: 立ったままできる血流改善エクササイズ 03 こぶしで腎臓もみ

 

 

腎臓まわりの筋肉を広くマッサージして

硬まった筋肉をほぐすことで、

血流を活発にします。

 

 

血液の流れがよくなると、

腎臓の働きも回復。血液のろ過だけでなく、

血圧の調整や赤血球をつくる

働きを助けるなどの機能がしっかり働き、

むくみも解消します。

 

 

 両足を肩幅ぐらいに開く。

グーの形にした両手をおへその高さで

わき腹に当て、上下に揺らしてもむ。

 

 

 徐々に両手を後ろへずらし、

背中で両手がぶつかるまで、

1分かけてもみつづける。

 

 

血流と関係の深い「腎臓」のお話

 

 

腎臓は体内の老廃物を運んできた

血液をろ過してきれいにし、

余分な老廃物を尿として

排出するという重要な働きをします。

 

 

「しかも、

腎臓は毛細血管が集まってできている

臓器なので、

血管や血流の影響を直接的に

受けやすいのです。

 

そのため血管年齢が高いと

必然的に腎臓年齢も高くなってしまいます」

 

また、腎臓は不調が直接的な症状として

現れにくいことにも注意が必要です。

 

むくみやすい、腰が痛いときは、

腎臓機能の低下が影響しているかもしれません。

 

 

「腎臓は、

背骨と脇腹の間の左右2カ所にあります。

 

その辺りをやさしくマッサージすることで、

腎臓周辺の筋肉がゆるみ

血流の流れも活発になります。

 

血流がよくなることで、

腎臓の働きも活性化するので、

不調を解消することができます」

 

 

 

画像: 腎臓はこぶし大の大きさで、腰よりやや高い位置の背骨と脇腹の間に、左右2カ所ある

 

 

腎臓はこぶし大の大きさで、

腰よりやや高い位置の背骨と

脇腹の間に、左右2カ所ある

 

 

 

<参考:>

 

   




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