2024/4/6
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舌」は内臓の鏡!? 健康セルフチェック法 |
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舌」は内臓の鏡!?健康セルフチェック法鏡の前で自分の舌をまじまじと 見たことはありますか? 東洋医学では「舌は内臓の鏡」といわれており、 身体の調子を判断する手がかりとして、 舌を見る「舌診(ぜっしん)」を取り入れています。
ここでは簡単な舌診断の方法をご紹介します。
ご自身の身体の調子を舌でチェックしてみましょう。
舌診とは 東洋医学の診察方法は、 大きく4つに分けられます。
視覚によって情報収集する「望診(ぼうしん)」、 患者が発する音と臭いを捉える「聞診(ぶんしん)」、 患者から症状や体質を聞き出す「問診(もんしん)」、 患者に直接触れて判断する 「 切診(せっしん)」を総称して 「四診(ししん)」と呼びます。
望診のうち、 重要な位置を占めるのが舌診です。
舌の形や色、苔の状態を観察して、 体調を判断します。
舌の部位は五臓六腑と関係が深く、 舌先は心・肺、舌中央は脾・胃、 舌の両ふちは肝・胆、舌の奥は 腎とつながっていると考えられています。
したがって、 各部位の状態を診ることが 不調を知る手がかりとなるわけです。
■健康な舌の状態とは正常な舌は、 厚ぼったくなければ薄っぺらでもなく、 適度な厚みとうるおいがあります。
淡い紅色をしていて、 うっすらと白色の苔があり、 舌の色が透けて見えるのが理想です。
舌で体調チェックしてみよう鏡の前で舌の状態をチェックしてみましょう。 起床後、 朝食を食べる前に行うのがおすすめです。
チェックポイント1: 舌の色
ピンク色よりも白っぽかったり、 青や紫色に見えたりする場合は、 血の巡りが滞って、 身体が冷えている可能性があります。
反対に、赤すぎる舌は、 身体が熱でのぼせている状態を示しています。 原因として、 風邪などによる発熱、食べ過ぎ、 過剰なストレスなどが考えられるでしょう。 チェックポイント2: 舌の厚さ
代謝が低下して余剰水分が溜まり、 むくみが発生している状態です。
一方、 舌が薄く痩せている場合、 東洋医学でいうところの 「気(エネルギー)・血(血液)・ 水(リンパ液などの体液)」 が不足しているかもしれません。
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