考え方捉え方で人生は変わる
良いと思えばよい
長いこと仏陀の言った 「在ると思えば在る、 無いと思えば無い」
と言う言葉の意味が 分かりませんでした。
しかし最近になって、 そこまではいかなくても
「良いと思えば良い、 悪いと思えば悪い」
なら分かるようになってきました。
もちろん明らかに悪いことは ありますが。
それとてマクロな視点から 見れば大したことではありませんし、
考え方次第では良いことに転じる 場合もあります。
ただ自分の中で〇か×の判定を しているに過ぎません。
殺人とか極端な例は別ですが、 日常生活のほとんどの事は 「どうにでもなること」なのです。
ただ自分の考え方・捉え方を 変えることが出来ずに 私たちは苦しむことがあります。
自分を許す
一日中ボーっと過ごしてしまうことも あります。
そんな時 「あーなんて無駄な日にしてしまった のだろう。
自分はダメ人間ではないのか?」と
真剣に落ち込むことがあります。
しかしそれも考え方次第で
「休暇を取ったのだ、お陰で 免疫力も上り健康に仕事ができる」
と思えば、
この悩みは解決します。
実際、 一週間テキパキと仕事をこなして、 その疲れから3日間、
寝込んだことがありますから、
あながちこの考え方は 間違っていないのです。
どんな状況でも自分を否定することなく、 ポジテブに肯定していく姿勢が 大切だという事です。
従来なら 「自分に厳しく、自分を追い込め」と
言うものが支流でしたし、
今でも武道やスポーツの世界では 当たり前の精神になっていますが、
これにも限界が来ており、
様々な問題が起こっております。
しごきと称した暴行、
いじめやセクハラ、うつ病からの 自殺など自分を追い詰める思考の反動は 大きいのです。
これからはそうでなくてコーチング。
つまりは 「ほめて伸ばす」の思考が大事に なってきます。
70点とった人に対して 「どうして30点間違えたたか?」
と責めるのではなく 「70点も取れたのだから 次回は90点目指して頑張ろう」
と励ますのです。
これによりその人はさらに 成長することでしょう。
100点の人生
以前ネットで200人くらいに 「あなたの人生は何点ですか?」
と問いかけたことがあります。
答えは実に様々でした。
「50点、文句あるか」から始まり 「増して70点」 「80点で幸せと思うようにしている」 「30点まだまだです」など、
いろいろありましたが、 それはすべて自己評価で 事実ではありません。
実際には全員100点なのです。
これは、ごまかしではなく 本当に神様の目から見たら 全員100点なのです。
良いとか悪いとか、 優れているとか劣っているとかは、
あくまで人間社会の 小さな物差しの話で、
神様から見たらどんな人も 全員100点なのです。
そうでなければ存在できません。
神様はある意味、 厳しいので
「うーん。ちょっとな・・・」
と思う人を存在させません。
なので逆に言うと 全員が神様からその存在を 認められた100点の存在なのです。
怒りは幻想
最近、 キレやすい人が増えていると いいます。
これは本当に良くないことで 改善していかなければなりません。
実は私もつまらないことで 腹を立ててしまうことが良くあるので、
気をつけながら生活しています。
腹が立った時、 怒りが込み上げてきた時は 焦らず我慢して瞑想しましょう。
5分10分もすれば、 かなり心境は変わってきます。
そして 「自分の考方が間違っていた」 ことに気づくでしょう。
そうです、 怒りのほとんどは幻想なのです。
本当は怒るような事ではないのです。
愛する人が目の前で ピンチなら話は別ですが、
日常生活においてそういうことは まずありえません。
なので怒りのほとんどは幻想 なのです。
それをあたかも事実のように 思ってしまう所に問題があります。
一念三千
私たちの心は想像以上に 複雑であり、
また無限の可能性を秘めています。
仏教用語に 「一念三千」という 言葉がありますが、
これは簡単に言うと 「思い一つでどんな世界も現れる、 考え方次第で人はどんな風にも なれる」
という意味です。
心にはそれだけの力が備わっており、 逆に言うと恐いものでもあります。
悪く使うと地球を破滅させます。
良く使って救うこともできます。
それらは全て心次第。
思い方次第なのです。
そこで気をつけなくてはいけないのが 「一つの思いに捉われている」時です。
「自分にはこれしかない、 これをやり遂げなくてはいけない」
と必死になっている時ほど いったん休憩して
落ち着くことです。
もちろん本当に完追随しなくては いけないことも多くあるのですが、
自分が信じている道こそが 仇となって失敗することもあるのです。
その判断はなかなか難しいものでは ありますが、
常に臨機応変、 自由な発想を心がけることが 大切です。
<参考:BEAUTY&ECOONE>
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