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心を浄化する３つの方法
発想の転換で心を浄化する
心というと実体もなく捉えようもないものの様に思われがちですが、
簡単に考えると波長だと言えます。
ちょうど心電図の様に時間とともに波打っているのです。
そう考えると１日の中でも心が下に下がっている時と
上に上がっている時とがあるので、それがそのまま心の動きと
いうことになります。
一般的に「心が汚れている、すさんでいる、無気力・・・」
と言われる状態の時は当然、波長が下がっている時ですから、
それを上げるには、ある一点で軌道を変えなくてばいけません。
この軌道を変える一点こそが「発想の転換」ということになります。
ただ発想の転換と言っても、そう大きく変える必要はありません。
前述したように心は波ですから、変わるにしても徐々に少しずつ
変わっていくものです。
きっかけの一点は重要ですが、それでその人の人生すべてが
好転するわけではないのです。
やはり毎日の小さな積み上げこそが大切なのです。
例えばゴミを川に捨てるか？
家に持ち帰るか？
その選択はその人にとってどちらもできることです。
出来る範囲のことで最善を尽くす。
その繰り返しがやがて大きな功績となるのです。
日々の生活に少しだけ発想の転換を取り入れると人生は
変わっていくと思います。
時間を利用して心を浄化する
次に考えたいのが「時間」です。
時間とは本当に不思議なもので、時間が経つと全ての事が
無となっていきます。
５０年くらいですと、まだまだ遺恨が残っていても千年経つと
誰もその事を問題にしません。
これは考えてみるにすごい力だと思います。
良い事も悪い事も時間が経つと無になっていく・・・
そしてまた新しい今が訪れる。
これがこの世の摂理です。
そうであるならば、それを利用しない手はありません。
なにか腹が立った時、悔しい時、失敗した時、悲しい時・・・
そんな時は急いで解決しようとはせず時間が経つことを待つのです。
解決できることはもちろん解決しますが、どうしても解決できない時は
「時間が経つのを待つ」のです。
そうすると不思議なことに大抵の苦悩はなくなっていきます。
ただその時間ですが、自分が思っているより、
かなり長い時間を必要とします。
怪我と同じで完治まで思ったより長くかかるのが普通です。
しかし時間の経過と共に心は平穏を取り戻し浄化されていくのです。
瞑想で心を浄化する
もう一つ心を浄化する方法をご紹介いたします。
それは「瞑想」です。
瞑想というとヨガと勘違いする人がいますが別物です。
別にヨガを否定するつもりはありませんが、
ヨガはあくまで健康法の一つであり、
本格的な修行者の瞑想とは全く別物です。
なにもチベットの僧のように瞑想に明け暮れる必要はないのですが、
日常の生活のイライラや不安などを解消するのに
瞑想は適しています。
心を静かにし、ゆるやかなOFFの状態にしていきます。
すると自然と不要な雑念は消え落ち着いていきます。
また、いわゆる”ひらめき”なるものが訪れるのも、この辺り
だと思われます。
「OFFがあるからONがある」。
昔、CMのキャッチコピーにこんなのがありましたが、
本当にその通りで心のOFF（瞑想や睡眠）があるから
ON（活動）があるわけです。
とかくこの世は活動の方が重視されます。
しかし瞑想は高次元に通じる大切な時間であり、
心を浄化する有効な手段でもあるのです。
環境浄化と心の浄化はリンクしている
私たち人間はそれほど強い生き物ではありません。
住んでいる環境に大きく影響されて生きています。
きれいな環境で生活していれば自然と心もきれいになっていきますし、
汚い環境に住んでいれば気づかぬうちに心もすさんでいくと思います。
また環境だけきれいになったとしても、
心が汚れていてはいずれまた環境も汚れていくでしょう。
この２つは絶えずリンクしていて両方、
考えていかなくてはなりません。
例えばシーシェパードという環境保護団体があります。
彼らは捕鯨にも反対していて捕鯨船を見つけると
火炎ビンを投げつてけてきたりします。
環境を守ろうとして行動しているのでしょうが、
少しでも自然や動物を脅かす人間は全て敵とみなし
容赦なく攻撃してきます。
これが「心を無視した環境保護」です。
いくら環境のためとはいえ、殺しあっては意味がありません。
私たちは普通に「心身の浄化・地球環境浄化」といっていますが、
これは実はバランスの取れた非常に優れた理念なのです。
＜参考：BEAUTY&ECOONE＞
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