| 愛とは何か？
今、地球に足らないものは愛～
愛とは理解
愛とは思いやりや優しさのことですが、
これを実行するには「相手を理解している」ことが必要です。
理解もしていないのに世間体などから形だけやっていると、
いつか限界が来て爆発してしまいます。
本当に障害者やお年寄りの方を理解しているからこそ、
優しくなれるのです。
もちろん１００％理解することは不可能ですが、
せめて半分くらいは理解している人がその介護職などに
就くべきだと考えます。
そうでもない人がお金の為だけにやっていると昨今多発している
ような事件が起きるわけです。
また、このことは国同士についても言えます。
日本は韓国のことを理解しておらず、韓国は日本のことを
理解していないのです。
この無理解こそが関係をギクシャクさせているのです。
他にも全ての人間関係において同様のことが言えます。
相手を理解していない、何を考えているのか分からない。
このことが愛を滅亡させ関係性を悪化させるのです。
そうなってくると愛の執行者はかなり頭のいい人
ということになります。
相手の立場を理解し何を考えているのか推測する
ことができるのですから、相当な卓越者でしょう。
字のとうり「優しい」と「優れている」の漢字は同じで、
これは優しいと優れているということを表しています。
許しについて
次に許しについて考えたいと思います。
許しとは難しく考えなくても、その通り「いかに人を許せるか？」
ということです。
人は簡単なことなら大抵、許すことができます。
最近では足を踏まれたり、車で追い越されただけで
キレる人が増えているようですが、言うまでもなく。
この程度で許せないのはキャパが狭すぎるのですが、
原理的には私たちにも同様のことが言えます。
各々に「ここまでは許せるけど、ここからは許せない」
という心の中での一線があるはずです。
しかし俯瞰（ふかん）して考えてみるに、
その一線とは何でしょうか？
その時は「絶対に許せないこと」と思っていたが、後で冷静に
考えたら怒るほどの事でもなかったということは、いくらでもあります。
そうであるならば自分の沸点には大した意味はないという事を
知らなくてはいけません。
怒りを我慢することが許しというわけではありませんが、
普段から心の柔軟性を養い許せる範囲を広げておく必要があります。
極端に言えば、身体の危険が伴わない事は全て許せるのです。
私たちはどれだけ、それ以外のことで「許せない」を連発している事でしょう。
本当は許せない事など、世の中にはあまりないのです。
愛と悪について
愛と悪について考えたいと思います。
皆さんは悪とはなぜ起こるのか？
考えたことはあるのでしょうか。
私も最近、気づいたのですが「悪とは愛の欠如から起こる」のです。
愛に満ちあふれた人が犯罪を犯すことはありません。
理由はいろいろあるにせよ、結局のところ愛に飢えた人が
悪行に走るのです。
しかし世の中にはそれに気づかず、防犯カメラや警備の強化、
形だけの更生プログラムに力を入れています。
もちろん、こういったことも無意味ではありませんが、
その根本において愛が不足しているということを理解
していないと、堂々巡りになってしまします。
愛の対義語は悪であり、悪を払拭できるのは愛でしかないのです。
いくら環境を整えても、いくら心理学で深層心理を探っても、
このことを理解していないと悪は消えません。
今、地球に足らないのは愛
基本的に世の中はクオリティ重視になっています。
もっと早く、もっと便利に、もっと正確に・・・
しかし、それらを求めすぎると必ず弊害が起きてきます。
これにブレーキをかけると共に、
愛というものを取り入れていく必要があります。
クオリティ、つまりは科学の進歩と愛の関係については
核兵器を見れば一目瞭然です。
いくら化学が進んでも愛がなければ地球は終わりです。
愛があってこそ、私たちの生活は確保され安全に暮らせるのです。
今、地球に足りないのは愛です。
世界の軍事費の１０分の１で世界中の飢えた子だ藻たちを
救えます。
そもそも私たちがどうやって生まれてきたか思い出して下さい。
お金を握りしめて生まれてきた赤ちゃんはいないのです。
全ての始まりは愛であり、愛があるからこそ、
私たちは存在し続けることができるのです。
しかし、この目に見えないエネルギーこそ、
実はすべての源なのです。
＜参考：BEAUTY&ECOONE＞
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