NHK ガッテン 1、飽食の時代に栄養失調 2、健康診断でわかる「低栄養」のおそれ 3、実践編 | |
NHK ガッテン 1、飽食の時代に栄養失調 2、健康診断でわかる「低栄養」のおそれ 3、実践編 若々しく健康な血管や免疫力であれば、 いつまでも元気な体でいられます。 それを実現するためにとても大事な役割りを 果たすのが「タンパク質」です。 特に高齢者にとっては、肉を食べる機会が減り、 身体がタンパク質不足になっている方が少なくありません。 しかしタンパク質不足は、骨折のリスクが大きく上がるだけでなく、 心筋梗塞や肺炎などの危険性を上昇させるので決して 軽く見てはいけません。 国も介護向け配食サービスの新たなガイドラインを 発表するなど、高齢者のタンパク質不足の解消に本腰を 入れ始めています。 特にタンパク質不足になりがちなのは、 一人暮らしのお年寄りや、高齢者夫婦のご家庭です。 NHKの番組「ガッテン」でも紹介した「10食品群チェック健康シート」を 活用しながら、タンパク質不足にならない食事をぜひ意識してみてください。 「3つのお役立ち情報」 1、飽食の時代に栄養失調? この飽食の時代に栄養失調なんて、と思う方も いるかもしれません。しかし、厚生労働省が 毎年行っている国民健康栄養調査の結果から 推計すると、70歳以上の3~4人に1人が 低栄養(栄養失調)だということが分かりました。 低栄養になると、心筋梗塞や肺炎になり、 それから介護が必要になったり、 死亡するリスクがグーンと高まる事が 様々な研究で分かってきています。 では、一体どうすれば低栄養を防ぐことが できるのでしょうか。 ずばり、それは「タンパク質」の摂取、 卵や大豆、魚、肉などの食品を積極的に 食べることが推奨されています。 特に肉は体内のタンパク質を効率的に 増やすのに優れています。 60歳を過ぎたら、低栄養にぜひご注意くださいネ。 *注意点* 取りすぎは、カロリーオーバーや病気のリスクとなります。 医師と相談の上、必要なタンパク質量を決めてください。 2,健康診断でわかる「低栄養」のおそれ 毎日の食習慣は自分では気づきにくく、 同じ献立が続くと偏りがちな食品の偏りですが 人間ドックや健康診断などの血液検査で知ることができます。 それが、「アルブミン値」という検査項目です。 アルブミンは血液中のタンパク質であり、 体にタンパク質が足りているかどうかの目安になります。 これまで国内外の様々な疫学的調査から、 アルブミン値が40g/dLを下回ると様々な病や 症状が現れる危険性が高まることが分かっています。 皆さんも是非、自分自身のアルブミン値を知ることから 始めてください。 人間ドックや健康診断が出来る施設で「アルブミン値」は 検査できますが、検査項目に含まれていない場合もありますので、 事前に確認しておきましょう。 3、実践編、10食品群チェックシートで低栄養を防ぐ!! 低栄養を防いだり改善させるのに、 大きな効果を持っているのがNHKの番組「ガッテン」でも 紹介された「10食品群チェックシート」です。 これは、低栄養を防ぐのに必要な10食品を一覧にした表で、 その日食べたものを量にかかわらず丸を付けていくことで、 自然とタンパク質の摂取量が増えていくというものです。 忘れないようにその都度〇を付けたり、 献立を考える際にも見て頂く保存版ですので長く続けて下さい。 肉、魚、卵、大豆、牛乳と言う5食品がタンパク質。 そして、良質の油、緑黄色野菜、海藻、芋、果物は タンパク質を効率よく働かせるためにも必要な5食品です。 主菜、副菜のおかずを意識しながら食べると、 自然とこの10食品がまんべんなく摂れるようになっていきます。 乳製品や肉は摂らない人にも一日に丸が7つ以上になるような 食事が勧められてますので、参考になるシートです。 低栄養にならない体づくりが出来ていくでしょう。 皆さん頑張ってくださいネ。 ![]() ![]() 1喧嘩はするな、 2意地悪はするな、 3過去をくよくよするな、 4先を見通して暮らせよ、 5困っている人を助けよ、 あなたなら出来ます応援しています rupan by サロンディレクター Nao |