2024/10/31
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「東洋医学」からみる“ とにかく体を冷やさない” ための4つの心がけ。 体を不調から守る、冬の養生/ |
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冷えから体を守り、不調につなげない工夫を冬の養生の基本といえば、 なんといっても冷え対策。
食べ物の力を借りて、 内側から温めるだけでなく、
暮らしのなかで防寒することも大切です。
とくに「下半身の冷えにはご注意」と瀬戸先生。
「足腰と腎は関連していますから、 下半身を冷やすことは、腎を弱らせます。
腹巻きやレギンスをはくのはもちろん、 椅子に座ったときに腰まわりが スースーするようなら、 クッションを挟んだりするのもおすすめです」
足首や足裏も冷えています。
通気性の悪いルームシューズや ソックスは蒸れて汗をかき、 それが冷えの原因になっていることも多いとか。
靴下は重ねるよりも、 温かい1枚を、 汗をかいたらすぐにはき替える ほうがいいそうです。
「植物にたとえるなら、 冬は種が土の中でじっと芽吹きの エネルギーをため込んでいるような時季。
こもって養生するというと、 マイナスなイメージがあるかもしれませんが、 コツコツと内側を充実させることにより、
春に勢いよく芽吹き、 夏に向かってのびのびと葉や根を 広げることができるのです。
次にやってくる季節のためにも、 冬を大切に過ごしましょう」
体を冷やさないための生活習慣 1
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