「自然乾燥すると抜け毛が増える」
実はウソ?
暑くてもドライヤーは必要?
髪・頭皮への影響を
皮膚科医が解説
お盆をすぎてもまだまだ続く暑さに、
バスタイム後のドライヤーでさえも
暑苦しく感じてしまうもの。
だが「洗髪後、髪を自然乾燥に
任せるのはよくない」というのは、
以前からよく言われている。
暑いからといってドライヤーを使わずにいると、
髪や頭皮にはどんな影響が出てくるのか。
また、薄毛や抜け毛などのAGAの症状がが
悪化したりしないか…?
ホントのところをクリニックフォア監修医兼
ナチュラルスキンクリニック院長の
皮膚科専門医・圓山尚先生に聞いた。
また汗がじわり…、どうすべき?
洗髪後、ドライヤーを使わずに
自然乾燥にまかせるのは、
髪や頭皮に良くないという話は本当でしょうか?
「本当です。髪が濡れたままだと、
キューティクルが開いて傷つきやすくなります。
キューティクルは、
いわば髪をコーティングしてくれているもの。
また、湿った環境が続くと頭皮に雑菌が増え、
においの元になることも。
さらに、
カラー剤やパーマ剤を使用している場合、
キューティクルが開いた状態だと
それらが取れやすくなるので、
やはりドライヤーを使用したほうがいいですね」
ドライヤーの熱が、
髪の毛によくないということはないんでしょうか?
「基本的には、強すぎる熱を加えなければ大丈夫。
60~80度程度の温度設定が良いとされていて、
それ以上の温度にすると、
頭皮を乾燥させすぎたり髪のキューティクルを
損傷させたりするようです。
また、
髪の根元や頭皮に直接風が当たるような
使い方は避けるべきで、
頭皮から15~20センチくらい離して
使うことをオススメします」
とはいえ、
現在のような暑い時期にドライヤーを使うと、
せっかく洗髪したのにまた頭皮に汗を
かいてしまうこともあるのですが…。
そういう場合はどうしたらよいでしょうか?
「確かに。その汗がまた頭皮のにおいに…
ということもあり得ますが、
ドライヤーで一緒に乾かすよう心がけてください」
<参考:皮膚科専門医・圓山尚先生>
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2意地悪はするな、
3過去をくよくよするな、
4先を見通して暮らせよ、
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