写真:サティヤ・サイババの葬儀
 
インドの精神的指導者だったサティヤ・サイババの葬儀
 
 

稲盛和夫は、

京セラと、KDDIの前身である

旧第二電電の創業者であり、

経営哲学者としても広く知られている。

 

稲盛は、

経営において精神面や人間性が

重要であるという考えを持っており、

その思想は「フィロソフィ」として

多くの経営者やリーダーに、

今なお影響を与えている。

 

そして稲盛は、

霊能力者とされたインドの精神的指導者、

サティヤ・サイババの教えに共鳴。

 

中でも特に

「すべてのものに神が宿る」

という考えを高く評価していた。

 

稲盛とサイババの思想的邂逅(かいこう)

について。

(イトモス研究所所長 小倉健一)

 

 

サイババの信奉者には
経営者や日本の有名歌手も

 

インド人(の一部)が「半神」と信じていている

スピリチュアルマスター(精神的指導者)、

サティヤ・サイババが亡くなったのは、

2011年4月24日午前7時40分のことだ。

 

当時、

病院の近くには数千人が集まり、

彼らのスピリチュアルマスターの

回復のための奇跡を祈った。

 

サイババを信じた世界中の何百万人もの人々は、

彼が1918年に亡くなった

ヒンドゥー教の先代の聖人、

「シルディのサイババ(サイババは『聖なる父』の意)」

の生まれ変わりであるという主張を信じた。

 

サイババは、

空中から物を作り出し、

人々の前世の物語を知り、

致命的な病気を治療し、

死んだ人を生き返らせることができるなど、

超自然的な力を持っているとされた。

 

サイババの信奉者には、

インドの元首相アタル・ビハリ・バジパイをはじめ、

裁判官や俳優、将軍、政治家などがいると

AFP通信が報じている。

 

日本にも店舗がある

「ハードロックカフェ」の創業者、

アイザック・ティグレットも、

サイババの熱心な信奉者として知られている。

 

また、

日本の有名なシンガーソングライターの

名前もその一人として挙がる。

 

さらに、

「経営の神様」と称された稲盛和夫も、

サイババの考えと共鳴していた。

その納得の理由をお伝えしたい。

 

 

人間の遺伝子(いでんし)を1000人解析(かいせき)すれば、

1000人とも異ことなった遺伝子(いでんし)配列を

持っていることが分かりました。

 

どの人もオンリーワンなのです。

 

生命には限(かぎ)りがあります。

限(かぎ)りがあるから大切にするのです。

 

命は一度失うと元には戻(もど)りません。

ゲームのようにリセットはできないのです。

 

私(わたし)たちは毎日食事をしています。

その食べ物は全て生き物から

いただいたものであることを忘(わす)れてはいけません。

 

他の生き物の命で支(ささ)えられているのですから、

私(わたし)たちは自分たちの命を

大切にしなければならないのです。

 

家畜(かちく)として牛やヤギや

ニワトリを飼育(しいく)していたとき、

そのことがよく分かりました。

 

困難(こんなん)なことに出会っても、

それを乗り越こえてしなやかに

回復(かいふく)する力をレジリエンスといいます。

 

私(わたし)たちが長い人生を生きていく間には

良いことがたくさんありますが、

社会が大きく変化している現代(げんだい)は

危険(きけん)も潜(ひそ)んでいます。

 

ストレスやプレッシャーで押(お)しつぶされそうになっても、

折れない心を持って立ち直る力が期待されています。

 

言い換(か)えればレジリエンスを

高めることに関心が集まっているのです。

 

私(わたし)たちは動物とふれあう中で、

励(はげ)まされたり、慰(なぐさ)められたり、

自分を見つめ直したりしています。

 

私(わたし)たちが動物から受けている

恩恵(おんけい)の一つはレジリエンスを

高めることになるのではと考えて、

動物たちとのふれあいの物語を

たくさんの若い方々に読んでもらいたいと思いました。

 

 

<参考:イトモス研究所所長 小倉健一




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