2019/12/26 | |
「病気にならない生活習慣」 | |
健康長寿を目指すための心がけを取り入れて 2020年をもっとイキイキと過ごす!! [がん、認知、糖尿病、心筋梗塞] ガンになりにくいのはどっち? Q:食道がんになりやすいのは・ A,熱いものを好んで飲む人 B,冷たいものを好んで飲む人 正解:A 「イランのテヘラン大学で行われた調査で、70度以上の熱い お茶をよく飲む人は、そうでない人に比べて食道がんになる リスクが8倍に増加するという研究結果が報告されています。 熱いまま飲むと食道の粘膜が傷つき、炎症を起こしてガン化する 可能性が高まります」 Q:ガン予防に良い食材の組み合わせは? A,ブロッコリーとわさび B,大豆とレモン 正解:A 「ブロッコリーにはガンの発生を抑制するスルフォラファンという ファイトケミカルが含まれていますが、熱師処理をするとその 特性が壊されてしまうと考えられています。ところが、ワサビを加えると スルフォラファンの効果が復活するという特色があるのです」 Q:睡眠時間が短くなると発症リスクが高くなるのは? A,大腸がん B,乳がん 正解、B 「東北大学が約2万4千人の女性を対象に行った研究で、 平均睡眠時間が6時間以下の人は、7時間以上寝ている人より 乳がんのリスクが1,6倍高かったという報告があります。 年末年始は多忙で不規則になりがちですが、睡眠はしっかりと 取るようにしましょう」 Q:歯磨きしないと発症リスクが高くなるのは? A,食道がん B,舌がん 正解:A 「1日に1度しか歯を磨かない人は、2回以上磨く人より 食道がんになるリスクがやく30%増加する、という報告が 愛知県がんセンターから出ています。口の中には発がん物質 アセトアルデヒドをつくる細菌がいて、歯を磨かなければ増殖 してしまうのです」 Q:就寝時の特徴で、ガンになりやすいのは? A,寝相が悪い B,いびきをかく 正解:B 「ハーバード大学が10万人を対象に行った調査で、いびきを かく人は、そうでない人に比べて大腸がんのリスクが1,4~2倍 増加するという結果が出ています。いびきをかくひとは睡眠時に 脳が酸欠状態になりやすく、悪性腫瘍が増殖しやすいと推測されて います」 Q:遺伝が原因でガンになる人は、がん患者全体の何%? A,25% B,5% 正解:B 「ガンは遺伝する、と思っている人もいますが、遺伝性のガンは 全体の5%程度。比較的遺伝性が高いと考えられている乳がん、 大腸がんでも10%程度。生活習慣に留意することでガンを予防 することも多いのです」 Q:禁煙の徹底により、ガン患者はどれくらい減る? A,20% B,50% 正解:A 「喫煙者と同じ空間にいて空気を吸う受動喫煙も含め、タバコは 肺がんなどの大きな要因です。禁煙が徹底されることで、ガン患者 の2割は減る計算になります。また本人が吸い込むより、周囲の 人が吸い込む副流煙のほうが、リスクが上がります」 Q:1日にどれくらい座っているとガンになりやすい? A,4時間 B,8時間 正解:A 「米国カンザス州立大学が26万人を対象に行った調査では、 1日に4時間以上座っている人は、それ以下の人に比べて ガン全般の発症率が大幅に高まることがわかりました。 座っている時間が長いと運動量も減少し、体内の血流も わるくなり、ガン以外の病気も誘発します」 Q:毎日飲むと肝臓ガンリスクが減少するのは? A,コーヒー B,オレンジジュース 正解:A 「毎日コーヒーを飲むと、肝臓ガンの発生率が半減するという 研究結果があります。コーヒーの成分が肝細胞の炎症を 抑えると考えられているためです。さらに、女性の場合、 1日3杯以上のコーヒーを飲むと、大腸がんの発症リスクが 30%低下することも分かっています」 Q:お酒に弱い人が飲酒によってリスクが高まるのは? A,食道がん B,胃がん 正解:A 「東京大学の研究チームが4千人を対象に行った研究で、お酒に 弱い人が1日に缶ビールを1本以上飲むと、食道がんのリスクが 56倍になるという結果が。顔が赤くなる人ほど、体内に発ガン物質 をため込む傾向があるので、特に飲み会シーズンはご注意」 認知症になりにくいのはどっち? Q:履物を新調脳に優しいのは? A,薄手の靴下 B,ふわふわのスリッパ 正解:A 「足と脳の関係は深く、足の裏や指からの刺激は脳を活性化させます。 靴は足裏の感覚を鈍らせますが、スリッパも同様、夏ははだしで、 床が冷たい冬は薄手の靴下をはいて、足裏が床をつかむ感覚を 感じると、脳の血管も促進され、反応が良くなります」 Q:若返りホルモンを分泌させるのは? A,スクワットなどの運動 B,パズルなどの脳トレ 正解:A 「筋トレをすると若返りホルモンと呼ばれるマイオカインが分泌 されることがわかっています、マイオカインには(記憶力を高める) (うつ症状を改善する)といった働きもあります、体を動かすことは 全身の血流を改善し、認知機能を高める効果もあります」 Q:認知症予防に役立つのは? A,ヨガ B,太極拳 正解:B 「脳の活性化だけでなく、転倒防止にも効果的なのが太極拳、 転倒は体のバランスが衰えることが大きな原因です、太極拳は バランスをとるための体幹が鍛えられます、ヨガに比べ、動きが多く、 体内に取り込む酸素も多い太極拳のほうがおすすめです」 Q:認知症予防につながるメニューは? A,緑黄色野菜がたっぷりのサラダ B,根菜類がたっぷりの煮物 正解:A 「緑黄色野菜にはファイトケミカル、βーカロテン、ビタミンCなど、 抗酸化作用を高める成分が含まれます、サラダはその栄養素を 壊すことなく取ることができます、煮物は砂糖や醬油で味付けが 濃いことがあるので注意、サラダもドレッシングは控えめに」 Q:階段使用時、脳を活性化させるのは? A,上がるとき B,下るとき 正解:B 「階段の上り下りは脳の活性化によいことですが、加齢とともに 難しくなる下りの方がより効果的です、下りで転倒が多いのは 下りのときに使う白筋が衰えているため、転倒は骨折⇒寝たきり につなががり、認知症の進行も早めてしまいます、下るときこそ階段を」 Q:集まりの多い時期、腹が立つことがあったら? A,遠慮せずグチる B,仕方ないけどガマン 正解:A 「ストレスをためると脳の神経が壊れて記憶力が低下します、 認知症予防にはストレスを溜めないことが大切です、そのためにも ムカッとしたときはその場で話してしまってもいいかもしれません、 もちろん、きちんとフォローすることも忘れずに」 Q:昼食後、脳に優しいリフレッシュ法は? A,ウトウト昼寝 B,近所をぶらりと散歩 正解:B 「昼寝に効果あり、というデーターもありますが、それが1時間以上 になるとかえって逆効果になるという研究結果も、認知症予防には 散歩がベター、体を動かすことで血流が促進され、脳の血流も 増えますし、五感を使って脳に刺激を与えることもできます」 Q:年末年始の家事、脳をより働かせるのは? A,掃除 B,料理 正解:B 「全身を使う掃除も良いのですが、料理ほど頭を使う家事はありません、 特に年末年始は料理の品目が増えます、材料の配分、同時進行で 異なる料理を複数品目作る手順、味付けや盛り付けなどさまざまな ことを考えるため、脳もフル回転します」 Q:認知になりにくいのは? A,昔のことを忘れない人 B,忘れっぽい人 正解:B 「記憶力がよいからボケないというわけでもありません、 明るくポジテブな人の方が、結果的に認知症になりにくいようです、 そういう人たちは、少しくらい忘れっぽいことも、つらい記憶は ときとしてストレスとなり、脳細胞を傷つけ認知機能を低下させます」 Q:就寝時間が不規則で眠れないときは? A,無理せず、眠くなるまで待つ B,早めに布団に入り何とか眠る 正解:A 「睡眠の質は脳の疲労回復にも関係しますが、認知症予防には 特に重要です、ただ、眠れないのに無理に寝ようとすると、逆に ストレスが増し、目がさえて眠れないことも、”眠 気がきたら寝よう” くらいに考えたほうが入眠しやすく、睡眠の質もあがります」 糖尿病になりにくいのはどっち? Q:糖尿病予防に、食後の軽い運動をするなら? A,筋トレ B,ジョギング 正解:A 「15分以上、あるいは2~3回に分けて運動するならジョギング でもよいのですが、限られた時間で運動するなら筋トレの方が 有効です、筋肉のある方が血糖値が上がりにくいからです、 食後30分くらいして胃が落ち着いたころの筋トレは筋肉が 効果的につきます」 Q:お正月のお酒の飲み方、正しいのは? A,食事をしながら時間をかけて飲む B,食後2時間開けてから短時間で飲む 正解:B 「食事をしながらお酒を飲むと、食事で上昇した血糖がさらに 上がってしまいますし、同じ酒を飲み続けることで飲み過ぎに なりがち、血糖値が元に戻る食後2時間程度後に、酒種を変えて 飲むと、満足感もあり飲みすぎ防止に、夕食は早めにとるのが 理想的」 Q:休み明けのリセット法としていいのは? A,休み明けの3日前に短期のプチ断食 B,運動やサウナで汗をかいて水を飲む 正解:A 「休日の食生活の乱れは、胃腸を疲弊させますが、半日~1日の プチプチ断食は、腸内環境を整えるほか、血糖値を抑えて インシュリンの分泌を低下させることもできます、また、余分な 体内エネルギーの発散にもなります」 Q:血糖値が上がりにくいクリスマスケーキは? A,フルーツケーキ B,チーズケーキ 正解:B 「チーズやバターは高カロリーですが、食後の血糖値を 上げにくいのでインスリンの分泌を誘発しにくいという 面もあります、中でも小麦粉をほとんど使用しない ニューヨークチーズケーキは血糖値を上げにくいです、 とはいえ、もちろん食べ過ぎには注意」 Q:血糖値を上げにくいのは? A,温かいきつねうどん B,冷たい温玉うどん 正解:B 「炭水化物は血糖値を上げる食品として知られていますが、 デンプンが冷めるとレジスタントスターチ”難消化性デンプン” が増えるので血糖値の上昇が抑えられます、さらに、卵が 加わることで血糖値の上昇を遅らせることにつながります」 心筋梗塞になりにくいのはどっち? Q:血管を強化するために効果的なのは? A,こまめに早歩き B,ゆっくり時間をかけて歩く 正解:A 「長距離をゆっくり歩くより、短時間でもさっさっと早歩きを した方が姿勢も良くなりますし、下脚に力が入りやすくなります、 さらに、ふくらはぎの筋肉が鍛えられ、ポンプ作用が促されて、 血行も促進されると言ったメリットもあります」 Q:入浴時、血管に負担をかけないには? A,軽く体を動かして温めてから入る B,あらかじめ浴室の温度を上げてから入る 正解:B 「入浴時の温度差によるヒートショックで血圧の急変動が起こり、 失神、心筋梗塞、脳梗塞などを引き起こす事例が多々あります、 脱衣場の温度にも気を付けたいですが、浴室の温度も思いのほか 低くなりがちですので、浴室の温度も上げてから入浴してください」 Q:心筋梗塞の注意すべき前兆は? A,就寝前に体の痛みやだるさを感じる B,ひと息つくとき、肩などに違和感がある 正解:B 「心筋梗塞で前兆があるのは、全体の3分の2とされています、 日中に肩や胸、あご、のどなどの違和感があるときは、心筋に 関わる血流の悪化が影響している可能性も、ちなみに、前兆が あるほうが体の防衛作用が働き、発症後の重症化を避けられます」 Q:冬場の外出前、血管に優しいのは? A,外出10分前に暖房を切って出かける B,外出時まで暖房は強のままで出かける 正解:A 「室内と外気の温度差を少なくする策です、暖房が効いている 室内から外出する際、コートを着てすぐに外出すると外気の 温度差によって急激に冷えてしまいます、室内でコートを着た 状態で、体が保温されてから外出するのが正解です」 Q:血管のために好ましい室内外の温度差は? A,5度 B,10度 正解:A 「血圧の急上昇を防ぐためにも、外出前には外気温に近づけて 急激な温度変化を防ぎます、気温差が5度以内なら自律神経の 調整に支障はありませんが、それ以上に差が開くと、体が適応 しにくくなり、心筋梗塞、大動脈解離などのリスクが上昇します」 医学博士 永田孝行先生 1喧嘩はするな、 2意地悪はするな、 3過去をくよくよするな、 4先を見通して暮らせよ、 5困っている人を助けよ、
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