疲れやすい・眠れない…
その不調「めぐり不足」かも?
今すぐセルフチェック

腰痛、コリ、だるさ...50代になると増える不調。
実は、体の「めぐり」不足が原因かもしれません。
「めぐり改善」の方法や自分の
「めぐり度」がわかるセルフ診断を、
自律神経ケア専門の整体師が紹介します
教えてくれたのは、
永井 峻(ながい・たかし)さん
「めぐり」とは?
50代からの体質改善3ステップ
体のめぐりを良くするというと、
どんなイメージでしょうか?一般的によく
言われるのが「血流を良くする」ということです。
テレビも雑誌もYouTubeも、
このテーマの情報であふれています。
しかし、この発想では正直、
めぐりはなかなか改善しません。
間違いではないのですが、実は、
必要な要素が足りていません。
本当の意味でめぐりを良くするためには、
「血流を良くする」だけでは不十分で、
「気血水の量を増やす→質を上げる→流れを良くする」
というステップが必要なのです。
「気」は元気や気力のもとになるエネルギー、
「血」は血液、「水」はリンパ液など
この3ステップと順番が大切で、
こうしてこそ、めぐりは本当に改善するのです。
その結果としてコリや痛み、
だるさや重さなどから解放され、
体全体が軽くなります。
「圧」をかけたときだけ
一時的に流れるのではなく、
放っておいても豊富にめぐり続ける
体質改善が可能になります。
<めぐり改善の効果>
- 【血糖値】気と血のめぐり改善で代謝が活発になり、血糖値が安定する
- 【コリ】血のめぐり改善で筋肉に酸素が届いて潤い、硬さがゆるんでいく。
- 【腰痛】血のめぐり改善で筋肉や関節に栄養が届き、炎症や硬さが和らぐ
- 【重だるさ】:水(リンパ液)のめぐり改善で余分な水分と老廃物が排出され、体が軽くなる
- 【疲れ】気のめぐり改善でエネルギーが全身に行き渡り、回復力が高まる。
- 【頭痛】血のめぐり改善で脳へ酸素と栄養が行き渡り、痛みが和らぐ
- 【やせにくい】気と血と水(リンパ液)のめぐり改善で代謝が上がり、脂肪が燃えやすくなる
めぐり改善には
「ツボ回し+ストレッチ」が
最適な理由
めぐりに必要な気血水の量を増やし、
質を改善し、
流れを促す最も効率の良い方法が、
「ツボ回し」+「ストレッチ」という組み合わせです。
まず「ツボ回し」からお話しします。
これは、
ぼく自身がずっと大切に使ってきたやり方で、
ツボの上に指を当てて、
ゆっくり円を描くように刺激する方法です。
“押す”のではなく“回す”。
この違いがポイントです。
ツボというのは、
実際に「壺」のような構造をしていて、
中に気血水の「予備」が蓄えられていると、
東洋医学では考えられています。
また、
実はツボの角度も毎日少しずつ変わるため、
押す角度も正確でないと、
ツボの中身をこぼすことは難しい。
でも「回す」のであれば、
大丈夫。
傾いたツボから中身がこぼれるように、
気血水を自然に引き出すことができます。
そのため、
ツボ回しをしただけで手足が温かくなる、
体の動きが軽くなる、
呼吸が深くなる、
目の乾きが潤うといったような
変化が当たり前に起こります。
これはツボの中の“予備分”の気血水が
うまく全身に流れ出したサイン。
こうして気血水の量を増やしてから
ストレッチを行うと、
めぐりに勢いがつく。
だから「ツボ回し」+「ストレッチ」の
組み合わせが最強なのです。
1分でセルフチェック!
あなたの体、めぐっていますか?
チェック1:首を左右に振る

立っていても、椅子に座っていてもOK。
<チェック方法>
- 背すじを伸ばして姿勢を正して力を抜きます。
- 上半身を固定して、首から上だけで右と左それぞれに、
- 行けるところまで振り向いてみましょう。
<ココをチェック!>
- 振り向きに左右差がある
- 鼻が真横を向くまで振り向けない
- 首の突っ張り、痛み、軽さに左右差がある
↓
1つでも当てはまればめぐりが滞っている
チェック2:首の骨を押してうなずく

体ごと後ろに倒れないように、
あごを天井に向けるように首だけ動かします。
<チェック方法>
- 後頭部の髪の生え際中央にある首の骨を、両手の中指で前に向かって軽く押します。
- 首だけで上を見る→下を見るというようにうなずき動作を10往復行います。
- チェック1の動きをもう一度行います。
<ココをチェック!>
- 首が動かしやすくなった
- 振り向きの左右差がなくなった
↓
めぐり始めた証拠
↓
ツボ回し&ストレッチが必要!
『からだめぐる おなかのツボ回し』