人生の苦悩を軽くする
ブッダの教え
『四諦』で真理を知り
『八正道』で心を整える方法

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人生の苦悩を軽くするには、
どうすればいい?
人生の苦に向き合って正しい道を歩むこと
人生が苦に満ちているのであれば、
その苦悩を軽減していくにはどうしたらいいのでしょうか。
そのために導き出されたのが、
「四諦(したい)」と「八正道(はっしょうどう)」です。
「諦」は現代では「あきらめる」という意味ですが、
仏教的には「明らかにする」という意味を持ちます。
四諦というのは、
人生には四苦八苦があることを
理解して受け入れ(苦諦=くたい)、
苦の原因を自ら見つめ直し(集諦=じったい)、
欲望や執着から解放される悟りの
境地(滅諦=めったい)を得るために、
日々正しい道を歩む(道諦=どうたい)ことです。
四諦は、
ブッダが悟りを開き*入滅(にゅうめつ)
するまで一貫して説法を続けた人生の真理です。
生・老・病・死をはじめとする人生の苦(四苦八苦)
といかに向き合っていくかについて説いたものです。
そして、人生苦を滅して、
正しい道を歩むための方法が次に述べる
八正道というわけです。
●正見(しょうけん) 自己中心的な見方や偏見を持たずに、中道の見かたをする。
●正思惟(しょうしゆい) 自己本位に陥らずに、まっすぐな心で苦悩に向き合う。
●正語(しょうご) 嘘をつかず、他人の悪口などはいわない。
●正業(しょうごう) 正見・正思惟に基づいて行動する。
●正命(しょうみょう) きちんとした生活態度で日々をすごす。
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●正精進(しょうしょうじん) 与えられた使命や目的に対して正しく励む。
●正念(しょうねん) 雑念を払って、仏の存在を念じる。
●正定(しょうじょう) 乱されることなく精神統一をする。

『眠れなくなるほど面白い 図解 世界の宗教』
監修:星川啓慈 日本文芸社刊